蛇滝口9:00~蛇滝9:35/40~440m付近10:00/10~霞台10:20/30~高尾山11:15/12:20~大山橋13:00/20~清滝駅14:05~高尾山口駅14:10/15~コムパーク高尾山口14:20
毎年夏の暑さは厳しくなるようで連日35度を超える日が続いています。熱中症で高齢者が救急搬送されたり学校でのスポーツ練習で若者が倒れたりなど不要な外出は避けるようにとニュースでも注意がされていました。
とても山には行けそうにない8月でしたが、山の会の仲間とトレーニングを兼ね高尾山に登ることにしました。
集合場所は高尾駅、京王バスで蛇滝口へ向かいます。小仏峠から城山方面へ登る人も多いようで増発バスが出ていました。
蛇滝口から舗装道路を登って行くと修験道の道場である蛇滝青龍堂です。ここからは山道が始まります。やはり気温が30度近くになる低い山の登りは辛いもので額からは大粒の汗が噴き出してきます。
雑木林の中を緩やかに登って行くと登山道はケーブルカー駅から登ってくるハイカーで賑わう霞台にたどり着きました。
このベンチで小休止、目の前は視界が開けていますが暑い時期の視界は望むべくもありません。僅かに高尾周辺の街並みが見えていました。
浄心門の手前で4号路へ、吊り橋を渡りなだらかに山道をたどると山頂直下の大きなトイレの脇です。ここからは山頂へはひと登りです。
広い山頂はたくさんのハイカーで賑わっています。木陰の石の上に腰を下ろしお昼にしました。標高600mに満たない山頂ですが木陰を吹き抜ける風は心地良く感じられました。
山頂からは6号路を下ることにします。大きなトイレの脇から道を右に、僅かに下ると6号路の分岐です。
少しでも涼し気な沢沿いの道を登ろうと思っているのか、小さな子供を連れた家族連れや登山を始めたばかりの若者のグループが山頂を目指しています。暑さに疲れたのか文句を言いながら登ってくる子供もいました。
沢音も涼し気な道を下って行きます。しばらく下ると大山橋のベンチにたどり着きました。
時計はまだ1時、あとは高尾山口までは沢沿いの道を下るだけと言うことで、ベンチに腰を下ろし山談議です。でも体力的にきつくなった年頃、足腰に不安のある人もいるようでなかなか山行計画も具体化しません。
まだまだたくさんのハイカーが汗を拭きながら山頂を目指しています。大山橋から僅かに下ると琵琶滝の不動堂、さらに下ると高尾山ケーブルの清滝駅にたどり着きました。
ここからはすっかり観光地です。土産物屋で賑わう道を下ると京王電鉄の高尾山口駅にたどり付きました。