城山カタクリの里から草戸山~春色に包まれる里山~ 


標高
草戸山 364m
山域
中央線沿線
登山日
2018年3月29日(木)、晴れ、22℃
歩程
行動時間 3:05、歩行時間 1:35
歩行距離
7.9km
標高差
50m
累積標高差
+290m、-290m
登山口
城山湖駐車場mapon
交通機関
 圏央道高尾ICから11km
登山コース
城山カタクリの里=(車移動)=城山湖駐車場~本沢ダム~草戸山~本沢ダム~城山湖駐車場
コースmap
草戸山

 

山行の記録

 コースタイム

城山湖駐車場11:55~本沢ダム12:30~草戸山12:55/14:25~本沢ダム14:45~城山湖駐車場15:00

 

 城山カタクリの里

山の会の仲間と城山カタクリの里と草戸山のお花見ハイクです。数年前にカタクリの里を訪れたときは京王線の橋本駅前から直通バスを利用しましたが今回は高尾駅から、無料の駐車場もありなかなか便利が良いものです。

カタクリの里の入り口
カタクリの里に咲く花

平日にもかかわらずカタクリの里はたくさんの人で賑わっています。真っ赤な梅が咲く駐車場に車を停めカタクリの里の入り口へ、野菜やお土産が売られている小屋の奥が入場券の売り場です。気温が高い日が続いていることもあり今がカタクリの満開、週末はたくさんの人で行列ができるのでしょう。

たくさんの人の波に急かれるように咲き乱れる花を眺めながら小高い丘を目指して登って行きます。一眼レフに三脚を抱えた人、ミラーレスカメラを持つ若い女の子、使い慣れないスマホを持ったお年寄りなどなど、思い思いに花にカメラを向けていました。

今カタクリの里に咲く草花はカタクリにユキワリソウ、イワナシ、ハナイチゲ、カンアオイ、エンレイソウ、オオバキスミレ、タンチョウソウ、ハルトラノオ、タツタソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、フクジュソウ、キバナセツビンソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ユキワリイチゲ、チャルメソウ、ショウジョウバカマ、ヒマラヤユキノシタ、シュンラン、リュウキンカ、ヒメリュウキンカ、バイモソウ、コシノバイモソウ、ホシザキイチリンソウ、シラネアオイ、梅や桃、桜などのほかトザミズキやヒュウガミズキ、ダンコウバイ、ゲンカイツツジなどが咲いていると言います。

満開のカタクリの中に白いカタクリも幾つか、4月上旬に咲くと言うキバナカタクリも数輪咲き始めていました。たくさんの花の中にチングルマがありました。高山に咲く花がこんな山里に、どこからか移植したのでしょうが夏の暑さが厳しい里山では咲き残るのも厳しいのではないでしょうか。

 城山湖~草戸山

カタクリの里からは城山湖の駐車場に向かいます。満開のソメイヨシノを眺めながら本沢ダムの堰堤を草戸山へ向かいます。ここは首都圏自然歩道となっているため大垂水方面から夫婦連れや若者などがやってきます。アップダウンも少なく春の軽いハイキングには丁度良いコースのようです。

駐車場の傍も満開の桜
枝垂桜の先に本沢ダム
桜の先は霞む八王子の街並み
本沢ダムの堰堤を歩き

木の階段を登ってたどり着いた山頂には東屋とベンチがあります。湖畔を見下ろすベンチに腰を下ろし担いできた山鍋にしました。

メニューはとり肉団子鍋とイカ姿フライの天とじ丼です。最近は山鍋もネタが尽き始めています。ネットなどで調べてもあまり興味を引くレシピが見当たりません。食材が軽い、痛まない、簡単に料理ができるなどの条件を付けると、目新しいレシピを探すのも難しいものがあります。

振り返る本沢ダム
草戸山の山頂で山鍋
草戸山の山頂から眺める城山湖
満開の桜の先は相模湖周辺の山

それでも山の上では何でも美味しいものです。暖かい春の日を浴びながら山頂のベンチでゆっくり時間を過ごした山行になりました。

 

 コース GPSmap

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その他のコース・山行記録
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