小仏バス停(8:40)-0h35m-475m付近(9:15/20)-0h50m-景信茶屋(10:10/11:20 餅つき)、景信山山頂(11:40)-0h30m-明王峠(13:10/30)-1h00m-子孫山(14:30/35)-0h35m-与瀬神社(15:10/15)-0h15m-相模湖駅(15:30)
今年最初の山の会の班山行は裏高尾縦走路に頭を持ち上げる景信山でのお餅つき山行です。1班、2班の合同で総勢29名という大勢の参加になりました。
たどり着いた小仏バス停から中央自動車道に沿った舗装道路を登って行きます。しばらく登ると景信山への登山口、ここからは雑木林の中を登って行く登山道が始まります。
ジグザグを切りながら登って行く登山道はやがてミズナラなどの明るい稜線を登って行くようになります。すっかり葉を落とした梢の先には小仏峠から景信山へと続く稜線が見え隠れしていました。
道端で一休みしたのち、さらに明るい稜線を登って行くと小下沢の分岐にたどり着きます。ここから道を左に、少し急になった尾根道を登って行くと視界が開けた景信山の肩にたどりつ言いました。
景信茶屋の前はベンチやテーブルが置かれた広場になっています。ここは展望の広がるところで目の前には高尾山、右手には丹沢の山並みを見付けることが出来ます。霞む都心のビル群、その左にはスカイツリーがそびえていました。
景信茶屋で用意してもらった臼と杵でさっそくお餅つきです。山の会の中には実家で餅をついていた人も多いようで、杵を持つ手も手慣れたものです。出来上がったお餅は黄粉餅やからみ餅などにしていただきました。
帰りはたくさんの人で賑わう高尾方面を避け明王峠から相模湖に下りました。明王峠までのなだらかな尾根道には小さなピークにも巻き道が付いているため、小さな子供連れでも容易に歩くことが出来るところです。
午後からは少し雲が出てきたようで、明王峠の前にそびえるはずの富士山はその姿を見せてくれませんでした。