高尾山自動車祈祷殿8:35~高尾山口駅セブンイレブン8:55/9:00~6号路入り口9:15~6号路ベンチ9:35/50~稲荷山コースベンチ10:35/55~5号路10:30~高尾山11:30/12:05~薬王院12:25~高尾山ケーブル高尾山駅12:45
迷走しながら九州に上陸した台風10号が列島を縦断しても、関東や東北には強い雨雲が残り激しい雨が降っていました。沖縄周辺では最大風速70mと言うこと風が吹いていましたが九州に上陸してからは勢力も衰え心配していた台風の被害もそれほど大きくはなかったようです。
高尾山自動車祈祷殿の駐車場に車を停めケーブルカー駅へ、日中の気温は35度近くにもなるようでまだまだ暑い一日になるようです。
6号路の入り口から沢に沿った登りが始まります。人気の山ということもあり平日にもかかわらず思いのほか多くのハイカーが山頂を目指しています。秋の気配が近付くのはまだ少し先のことか、登山道に秋の花は咲いていません。琵琶滝の水行場を越え緩やかに沢沿いの道を登って行くと大山橋です。
沢に沿って上る登山道はやがて浅い沢の中を登るようになります。我々はここから道を左に、稲荷山コースへの連絡路を登って行きます。
稲荷山コースもまたたくさんの人が登って行くところです。良く整備された木道を登って行くと山頂直下の5号路、ここからは1号路をたどり山頂に向かいました。
山頂の展望台からは夏雲を巻き上げる丹沢の山並み、富士山は夏雲の中にその姿を隠していました。標高600mをわずかに切る山頂の気温は30度くらいか、何時もは賑わう山頂も人の数は多くないようでした。
山頂のベンチで少し早い昼食ののち、1号路を下ることにします。秋には紅葉に彩られる富士道をたどり薬王院へ、ここからはたくさんのハイカーとともにケーブルカーの高尾駅に下ることにします。
途中、浄心門近くには切り株の上にお馴染みの手作りのオブジェが、しばらくするとお月見の季節ということでリスやウサギの折り紙がお月見を楽しんでいいました。
年ごとに厳しくなるような暑い夏は山に登るのも難しくなってきます。今年は7月の昇仙峡から2か月ほどのブランク、歩く機会が少なくなると足腰も厳しくなってくるようです。心地よい山歩きが楽しめる季節が早くやってくればと思うところです。