御岳平9:47~レンゲショウマ苑地、産安神社10:11/22~御岳山参道10:39~東雲山荘11:33/41~日の出山山頂11:45/12:16~山楽荘前12:56/13:03~御岳平13:21
8月も暑い日が続いています。気温は連日35度を超え、熱中症警戒アラートが発表されています。旧盆のお休みが始まった土曜日、梅雨末期のような前線が日本海側を通過したためか、数日は猛暑もおさまるようです。
帰省の車で高速道路の渋滞が始まっていましたが、それでも9時過ぎには御岳山ケーブルの滝本駅にたどり着くことができました。たくさんのお客さんで賑わうケーブルカーで御岳平のレンゲショウマ苑地へ、ヒノキ林の斜面には薄紫のレンゲショウマが咲き始めていました。
俯いたレンゲショウマをカメラに収めたのち産安社へ、ここは木花咲耶姫を祀る安産の神社と言います。
御嶽山神社の参道はたくさんのハイキングの人で賑わっています。参道の途中から道を左に、しめ縄が張られた御師宿の前を下って行くとヒノキ林の中を下って行く山道です。
標高は900mほど、日の光が差し込まない登山道は思いのほか涼しいところでした。やがて養沢へと下って行く道を右に分けると日の出山への登りが始まります。少し岩っぽい登りに息を切らせると東雲山荘の石段にたどり着きました。
目の前には立派なトイレがあります。この周辺はオオバギボウシが咲くところです。薄紫の大きな花が咲いていました。
山頂直下の階段を登ると広く開けた山頂です。展望が広がるベンチはお弁当を広げるハイカーで賑わっています。目の前には西武球場の白いドーム、その先には都心のビル群が曇り空の下に霞んでいました。
山頂からは金毘羅尾根を下る人、梅ノ木峠方面へと下る人もいますがやはり御岳山へと戻る人が多いようです。我々も御岳山へと戻ることにしました。
お昼を過ぎても思いのほか多くの人が日の出山の山頂を目指しています。しばらく歩くと御岳山神社の参道です。ここもまたたくさんのハイカーで賑わっていました。
たどり着いた御岳山ケーブルで滝本駅へ、まだ山頂へと向かう人が多いようでケーブルカーは臨時便の運転を行っていました。
帰りには御嶽駅周辺のお蕎麦屋さんに立ち寄ることにします。御嶽駅近くのお蕎麦屋さんは「ぎん鈴」と「玉川屋」に立ち寄ったことがありましたが「ぎん鈴」は駐車場が満車、少し先にあった「きり山」でお蕎麦です。
打ちたての手打ち蕎麦は美味、でも人手が足りないとかでお蕎麦を食べるまでにかなり時間がかかってしましました。紅葉の時期には蕎麦がきもあるとか、時間があればその時にも訪れてみたいと思うところでした。
御岳山はレンゲショウマ祭りの最中です。森の妖精とも呼ばれる薄紫の花が斜面に咲き始めていました。
日の出山の周辺にはオオバギボウシが咲いています。湿り気の覆い草地に生える花と思っていましたがこのような山地にも生えているようです。