レンゲショウマと日の出山 


標高
日の出山 902.0m
山域
奥多摩
登山日
2025年8月9日(土)、晴れ、28℃
歩程
行動時間 3:35、歩行時間 2:22
歩行距離
5.8km
標高差
65m
累積標高差
+412m、-408m
登山口
御岳平mapon
交通機関
 御岳山ケーブル・御岳平
登山コース
御岳平~レンゲショウマ群生地~日の出山~御岳平
日の出山登山コース
日の出山(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


御岳平9:47~レンゲショウマ苑地、産安神社10:11/22~御岳山参道10:39~東雲山荘11:33/41~日の出山山頂11:45/12:16~山楽荘前12:56/13:03~御岳平13:21

 

 御岳平~レンゲショウマ苑地~日の出山~御岳平


8月も暑い日が続いています。気温は連日35度を超え、熱中症警戒アラートが発表されています。旧盆のお休みが始まった土曜日、梅雨末期のような前線が日本海側を通過したためか、数日は猛暑もおさまるようです。

帰省の車で高速道路の渋滞が始まっていましたが、それでも9時過ぎには御岳山ケーブルの滝本駅にたどり着くことができました。たくさんのお客さんで賑わうケーブルカーで御岳平のレンゲショウマ苑地へ、ヒノキ林の斜面には薄紫のレンゲショウマが咲き始めていました。

御岳山ケーブルはたくさんの人
御岳平から眺める日の出山

俯いたレンゲショウマをカメラに収めたのち産安社へ、ここは木花咲耶姫を祀る安産の神社と言います。

御嶽山神社の参道はたくさんのハイキングの人で賑わっています。参道の途中から道を左に、しめ縄が張られた御師宿の前を下って行くとヒノキ林の中を下って行く山道です。

レンゲショウマに群生地
産安社の社殿
木花咲耶姫が祀られています
御嶽山神社の参道を分かれ日の出山へ

標高は900mほど、日の光が差し込まない登山道は思いのほか涼しいところでした。やがて養沢へと下って行く道を右に分けると日の出山への登りが始まります。少し岩っぽい登りに息を切らせると東雲山荘の石段にたどり着きました。

樹林帯の中の急な登り
日が差さない山道は涼しいくらい
東雲山荘の手前にトイレ
石の階段を登って行きます

目の前には立派なトイレがあります。この周辺はオオバギボウシが咲くところです。薄紫の大きな花が咲いていました。

日の出山の山頂
曇り空の下、都心のビル群が霞んでいます

山頂直下の階段を登ると広く開けた山頂です。展望が広がるベンチはお弁当を広げるハイカーで賑わっています。目の前には西武球場の白いドーム、その先には都心のビル群が曇り空の下に霞んでいました。

山頂からは金毘羅尾根を下る人、梅ノ木峠方面へと下る人もいますがやはり御岳山へと戻る人が多いようです。我々も御岳山へと戻ることにしました。

山頂を後にケーブル駅に戻ります
御嶽山神社の鳥居
御嶽山神社の参道はたくさんの人
ケーブルカーはまだ臨時便が出ています

お昼を過ぎても思いのほか多くの人が日の出山の山頂を目指しています。しばらく歩くと御岳山神社の参道です。ここもまたたくさんのハイカーで賑わっていました。

たどり着いた御岳山ケーブルで滝本駅へ、まだ山頂へと向かう人が多いようでケーブルカーは臨時便の運転を行っていました。

帰りに立ち寄ったお蕎麦屋さん
手打ちそばは結構の美味
でもかなり待ち時間がかかりました

帰りには御嶽駅周辺のお蕎麦屋さんに立ち寄ることにします。御嶽駅近くのお蕎麦屋さんは「ぎん鈴」と「玉川屋」に立ち寄ったことがありましたが「ぎん鈴」は駐車場が満車、少し先にあった「きり山」でお蕎麦です。

打ちたての手打ち蕎麦は美味、でも人手が足りないとかでお蕎麦を食べるまでにかなり時間がかかってしましました。紅葉の時期には蕎麦がきもあるとか、時間があればその時にも訪れてみたいと思うところでした。

 

 山で咲いていた花


御岳山はレンゲショウマ祭りの最中です。森の妖精とも呼ばれる薄紫の花が斜面に咲き始めていました。

レンゲショウマ
レンゲショウマ
レンゲショウマ
レンゲショウマ
オオバギボウシ
タマアジサイ

日の出山の周辺にはオオバギボウシが咲いています。湿り気の覆い草地に生える花と思っていましたがこのような山地にも生えているようです。

 

 コースGPSmap


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