日の出山~初詣・お雑煮お汁粉山行~ 


標高
日の出山 902.0m
山域
奥多摩
登山日
2025年1月10日(金)、晴れ、1℃
歩程
行動時間 4:20、歩行時間 2:50
歩行距離
8.9km
標高差
87m
累積標高差
+455m、-455m
登山口
御岳山ケーブル・御岳平mapon
交通機関
 御岳山ケーブル・御岳駅
登山コース
御岳平~御嶽山神社~日の出山
コースmap
日の出山(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


御岳平9:10~御嶽神社9:45/55(初詣)~日の出山山頂(お雑煮・お汁粉)11:10/12:30~御岳平13:30

 

 御岳平~御嶽山神社~日の出山


山の会の仲間との今年最初の山行は奥多摩の日の出山です。今日の天気は晴れ、しかし日の出山山頂の気温はお昼でも2度近く、かなり寒いハイキングになりそうな天気予報でした。

たどり着いた御岳山ケーブルの滝本駅、すでに初詣での時期も終わりあまりハイカーの数は多くありません。それでも我々と同じように御岳山や日の出山を目指す人も多いようです。

御岳山ケーブルカー
御岳平にエリアマップ

御岳平から冬枯れの梢を眺めながら表参道を歩き始めます。ビジターセンターの先、裏参道入り口の斜面はシモバシラの花を見付けることができるところです。

しかしすでにシモバシラの時期が過ぎていたのか、枯葉の中に1つだけ白いシモバシラの花が咲いているだけでした。

冬枯れの参道
裏参道入口の斜面にシモバシラの花
大ケヤキの急坂の下を巻いて
御嶽山神社への急な石段

大ケヤキの急坂を巻き御嶽神社の石鳥居下へ、ここから御嶽神社の拝殿までは長い石段登りです。朱塗りの拝殿に参拝、振り返ると東京都心の展望の中にスカイツリーの尖塔を見つけることができました。

 石段の上に御嶽山神社の拝殿
 朱塗りの拝殿
 拝殿の天井絵
 本殿の先へ
 八柱社
 神門の先に大口真神社
 精緻な彫刻を施した大口真神社
 狛犬ではなくオオカミ
 要拝所からの展望
 常盤堅磐社(旧本殿)
 おみくじを買って
 畠山重忠公の像

御嶽神社の拝殿の奥には大口真神社、常盤堅磐社、皇御孫命社、東照宮、巨福社などの社が建っています。遥拝所の先には奥ノ院の三角形の頂が見えていました。

土産物屋さんの先を右に折れると日の出山の登山道です。ヒノキ林の中をたどる道は日差しもなくかなり気温も低くなっているようです。

初詣から鳥居の前に下って
土産物屋さんを右に折れ日の出山へ
杉林の中の道をたどり
右手は養沢川へと下る道

上養沢へと下って行く道を右に分けると石の階段の登り返しです。山頂直下の東雲山荘から最後の石段を登ると広く開けた山頂にたどり着きました。

東側は都心の展望が開けています。振り返ると鷹ノ巣山の先に雲取山、まだその山頂には雪も降っていないようでした。

木の階段を登って行きます
日の出山の山頂
東側は都心の展望が開けています
大岳山から続く稜線は馬頭刈尾根

山頂の東屋に腰を下ろし担いできたお雑煮とお汁粉です。この時期、ガスは寒冷地用でなければ火力が落ち鍋も温まりません。昨日自宅でついてきたお餅、市販の餅と違い鍋に入れると数分で柔らかくなってくれます。

寒い山頂でダウンを着こみ暖かいお雑煮とお汁粉を堪能することができました。

お雑煮とお汁粉の食材
昨日ついたお餅
山頂の東屋でお雑煮とお汁粉
3リットルのコッヘルでお雑煮
お雑煮が出来上がりました
お汁粉は2.5リットルのコッヘルで
お汁粉も出来上がりました
御嶽山神社の参道を下って行きます

山頂は平日にもかかわらず思いのほか多くの人がやってきます。やはり御岳山側からピストンする人が多いようでした。

日の出山の山頂からは往路をたどり御岳山ケーブルカーへ戻ることにします。しばらくすると冷たい風が吹いてきます。天気予報では山頂で9mの風、やはり午後からは風が強くなってくるようです。

この時期、雨や雪も大変ですが強い風が吹き抜けるとガスなども使えず山鍋どころではなってしまいます。

赤鳥居が見えると御岳山駅は目のまえ
青空の下に日の出山の山頂
御岳山駅の待合室

御師宿の先で表参道に合流、ビジターセンターを超えると程なく御岳山ケーブル駅です。目の前には青空の下に日の出山の山頂がそびえていました。

今年最初の山鍋山行、多少重い食材とコッヘル、ストーブでしたが暖かいお雑煮とお雑煮を楽しめた山行でした。

 

 コースGPSmap


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