御岳平9:00-ビジターセンター9:10-御嶽神社9:40/45-奥ノ院分岐10:10/20-芥場峠10:55/11:00-上高岩山11:15-上高岩山展望台11:35/12:45-ロックガーデン分岐13:25/30-御岳岩石園13:45/55-天狗岩14:15-長尾平14:45-御岳平15:05/25-丹三郎尾根登山口16:40-古里駅17:00
ホリディ快速奥多摩1号でたどり着いた御嶽駅前から臨時の西東京バスでケーブルカー下へ、ここからも臨時の御岳ケーブルで御岳平に到着しました。紅葉の時期はすでに過ぎていたようですがそれでもたくさんのハイカーが山頂を目指しているようです。
御岳平からは御嶽神社の宿坊が建ち並ぶ参道へ。途中のビジターデンターではこの時期見られるシモバシラについて紹介しています。
親切な説明員が案内してくれた斜面にはシモバシラの花が咲いていました。ここのシモバシラはシモバシラの花以外にもシソ科のカメバヒキオコシやアザミの茎にもできると言います。
参道の急坂を登ると御嶽神社の石段が始まります。正月を前に拝殿は修復工事を行っているようでブルーシートに覆われていました。
緩やかな遊歩道のような道は大岳山へと続く登山道です。すでに紅葉の時期を終え木の葉を落とした梢の先からは日の出山や大岳山などの頂を見付けることができます。
たどり着いた芥場峠で道を左に。緩やかに稜線を下って行くと上高岩山の小さな岩場、目指す展望台はその先にありました。明るい展望台は視界が開けるところで目の前には高水山や奥武蔵の山々、その先には日光の男体山なども霞んでいます。
展望台の東屋でクリームチャウダー鍋です。鍋は3つ、用意した材料で各々のシェフが調理しますが船頭さんがたくさんでなかなか楽しげです。ポイントはアサリの水煮缶詰、最後はブロッコリーの緑も添えて結構な美味でした。
帰路は芥場峠に戻ったのちロックガーデンに立ち寄ることにします。大岳山への登山道はハイカーの数が多くなかったもののこの周辺はたくさんの人、我々のようなハイカーの一団のほか若いカップルも登ってきます。
遊歩道のような整備された道は綾広ノ滝を越え天狗岩へと登り返します。小さな鎖の先には黒い烏天狗の像が祀られています。
緩やかに登り返す登山道は長尾平の手前で大岳山から下ってくる道と合流しました。
まだ少し歩き足りないと言うことで、ケーブルカーで帰る人たちと別れ8人ほどで丹三郎尾根を下ることにしました。秋の日は早いもので登山口にたどり着く頃は夕闇も近づいてきました。それでもヘッデンを点けることもなく古里駅に下ることができました。