御岳山駅11:25-日の出山12:15/13:00-勝峰山分岐下14:20/45-南沢あじさい山分岐15:20-南沢あじさい山15:55-武蔵五日市駅16:30
何度も登った奥多摩の中にもまだ足を踏み入れていないコースがいくつかあります。御岳山から日の出山を通り金毘羅尾根を下るコースもそのようなコースの一つです。
たどり着いた御岳山駅近くの駐車場に車を停め、バスとケーブルカーを乗継ぎ御岳山駅に向かいました。そろそろ11時半になろうとしていましたが御岳山や日の出山を目指すハイカーで参道は賑わっています。
御岳講などの宿坊が建ち並ぶ参道を登て行くと名物の神代ケヤキです。その手前を左に折れると日の出山への登山道です。マウンテンバイクなども走っている広い登山道は杉林の中を緩やかにたどることになります。
やがて木の鳥居をくぐると日の出山への登り返しです。汗をかきながら丸太の階段を登って行くと東雲山荘の建つ日の出山の肩、山頂は石の階段を登った所です。
関東ふれあいの道の道標が建つ山頂は展望が開けるところで目の前は馬頭刈尾根、その先には生藤山や陣馬山の頂が続いています。東屋の先からは武蔵五日市の街並みが見えているようですが梅雨空の下では展望も今一つでした。
山頂で展望を楽しんだのち金毘羅尾根を下ることにします。急な丸太の階段を下るとつるつる温泉、金毘羅尾根、御岳山からの巻道が交差する分岐です。道標に手書きで金毘羅尾根と書かれていましたが結構判り難いところです。
樹林帯の中の尾根道は緩やかに麻生山を目指して下って行きます。麻生山の山頂は踏まず巻道を下ることにしました。
やがて登山道は白岩山の分岐にたどり着きました。ここからは勝峰山の地図読み山行で下ったコースです。分岐下は丸太のベンチがあるところで、低く連なる梵天山や勝峰山の先に武蔵五日市の街並みが見えていました。
途中で出会った3人組のお婆さんは南沢あじさい山から登って来たと言います。今があじさいの真っ盛りとか。しばらく下った分岐から道を左に折れ小さく登り返すと南沢山です。付近はあまり人が入っていないようですがテープのほか手作りで階段なども整備されています。
深沢山抱きの大カシへの道を左に分けしばらく下るとあじさい山にたどり着きました。ここはあきる野の観光名所として紹介されているところで1万本と言うアジサイが斜面に咲いています。これを目当てに訪れる観光客も多いようで野菜などを売る出店なども出ていました。
ここからは武蔵五日市駅までの車道歩きです。途中、穴沢天神社の古い社を越えると武蔵五日市駅へは20分ほどの道程でした。
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