日の出山から金毘羅尾根~武蔵五日市へ続く尾根道~ 


標高
日の出山902.0m
山域
奥多摩
登山日
2015年6月29日(月) 晴れ、27℃
歩程
行動時間5:05、歩程時間3:55
歩行距離
12.2km
標高差
60m
累積標高差
+480m、-1135m
登山口
御岳ケーブル御岳山駅mapon
交通機関
 往路 御岳ケーブル御岳山駅、 復路 JR武蔵五日市駅
登山コース
御岳ケーブル御岳山駅~日の出山~南沢あじさい山~武蔵五日市駅
コースmap
日の出山から金毘羅尾根

 

山行の記録

 コースタイム

御岳山駅11:25-日の出山12:15/13:00-勝峰山分岐下14:20/45-南沢あじさい山分岐15:20-南沢あじさい山15:55-武蔵五日市駅16:30

 

 御岳山~日の出山

何度も登った奥多摩の中にもまだ足を踏み入れていないコースがいくつかあります。御岳山から日の出山を通り金毘羅尾根を下るコースもそのようなコースの一つです。

たどり着いた御岳山駅近くの駐車場に車を停め、バスとケーブルカーを乗継ぎ御岳山駅に向かいました。そろそろ11時半になろうとしていましたが御岳山や日の出山を目指すハイカーで参道は賑わっています。

御岳駅のバス停
ケーブルカーで御岳山駅へ
御嶽神社への参道
神代ケヤキの傍から日の出山への道

御岳講などの宿坊が建ち並ぶ参道を登て行くと名物の神代ケヤキです。その手前を左に折れると日の出山への登山道です。マウンテンバイクなども走っている広い登山道は杉林の中を緩やかにたどることになります。

しめ縄が張られた御師の宿坊
杉林の中の道を
日の出山の登りには鳥居
山頂直下に東雲山荘

やがて木の鳥居をくぐると日の出山への登り返しです。汗をかきながら丸太の階段を登って行くと東雲山荘の建つ日の出山の肩、山頂は石の階段を登った所です。

日の出山の山頂
振り返ると御嶽神社
日の出山の山頂に東屋
東屋の先に霞む町並み

関東ふれあいの道の道標が建つ山頂は展望が開けるところで目の前は馬頭刈尾根、その先には生藤山や陣馬山の頂が続いています。東屋の先からは武蔵五日市の街並みが見えているようですが梅雨空の下では展望も今一つでした。

 日の出山~南沢山~つつじ山~武蔵五日市駅

山頂で展望を楽しんだのち金毘羅尾根を下ることにします。急な丸太の階段を下るとつるつる温泉、金毘羅尾根、御岳山からの巻道が交差する分岐です。道標に手書きで金毘羅尾根と書かれていましたが結構判り難いところです。

丸太の階段を下ります
道標はあるものの判り難い分岐
尾根道の先に麻生山
なだらかな杉木立の尾根道

樹林帯の中の尾根道は緩やかに麻生山を目指して下って行きます。麻生山の山頂は踏まず巻道を下ることにしました。

やがて登山道は白岩山の分岐にたどり着きました。ここからは勝峰山の地図読み山行で下ったコースです。分岐下は丸太のベンチがあるところで、低く連なる梵天山や勝峰山の先に武蔵五日市の街並みが見えていました。

麻生山の巻道
大きな岩の脇を下り
白岩山分岐下から眺める勝峰山
あじさい山への分岐

途中で出会った3人組のお婆さんは南沢あじさい山から登って来たと言います。今があじさいの真っ盛りとか。しばらく下った分岐から道を左に折れ小さく登り返すと南沢山です。付近はあまり人が入っていないようですがテープのほか手作りで階段なども整備されています。

南沢山の山頂
あまり人が入っていない登山道
深沢山抱き大カシへの分岐
あじさい山

深沢山抱きの大カシへの道を左に分けしばらく下るとあじさい山にたどり着きました。ここはあきる野の観光名所として紹介されているところで1万本と言うアジサイが斜面に咲いています。これを目当てに訪れる観光客も多いようで野菜などを売る出店なども出ていました。

出店が出ています
道端にあじさい
道端にあじさい
たどり着いた武蔵五日市駅

ここからは武蔵五日市駅までの車道歩きです。途中、穴沢天神社の古い社を越えると武蔵五日市駅へは20分ほどの道程でした。

 

 コース GPSmap

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その他のコース・山行記録
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