中国から渡来した威光上人がここに草庵を結び馬頭観音像を安置したのが創始とされている古刹で、西国観音霊場で馬頭観音を本尊とするただ一つのお寺です。
仁王門をくぐると目の前に大きな本堂が建っています。境内には本尊の馬頭観音に因んで馬のブロンズ像もありましたが尻尾が途中で折れていました。
本堂で参拝したのち土産物屋に売っていた人生訓をGet。良寛さんの教えや人生往来手形などなど。
このお寺の山号は青葉山。青葉山は福井県と京都府の県境に位置する標高700mに満たない山です。山頂からは若狭湾が一望できる好展望の山ですが梯子や鎖場もある急な登りが続くと言います。
山頂から降りてきた小母さんは地元の人のようで登山道の話を教えてくれましたが、これから山頂を目指すのは少し時間的に無理がありそうです。
六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。
六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。