清水寺は奈良時代の末、僧延鎮が開山した古刹です。清水の観音として平安時代以降多くの参拝客を集める京都を代表する古刹の一つです。
観光客の波に押されるように土産物が立ち並ぶ清水坂を登っていきます。たくさんの修学旅行の学生が思い思いにみやげ物屋に立ち寄ったり、店先で品定めをしたり。
外国の観光客も多いようで、英語のほかに韓国語や中国語の会話も聞こえてきます。改めて京都は国際的な観光都市と言うことが実感させられます。
朱塗りの仁王門をくぐり観光客の波に押されるように境内を進むと清水寺の本堂。清水寺のシンボルである桧舞台の上は記念撮影のシャッターを押す観光客で大変な混雑です。
納経所のおじさんの話では近頃は韓国の若い人が多くなったとか。顔形では日本の若者と変わらず言葉を聞いて初めて韓国の人と判ると言います。
人波に押されるように奥ノ院に向かうとここも観光客で混雑しています。ここから見る桧舞台は、清水寺のビューポイントのひとつですが、ゆっくり眺めて行くこともできません。
奥ノ院から坂道を下った音羽ノ滝もたくさんに人の波。長い柄杓で滝の水を飲むにも長蛇の列に並ばなければなりません。ここも諦めて先を急ぐことにしました。
六観音の一つ。限りない慈悲を表す菩薩で、千の慈悲の眼と千の慈悲の手をそなえ、生ある者を救うという。二七面四二臂の像が一般的。千手千眼観世音。千眼千臂観世音。
六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。