三浦アルプス・田浦梅園から中沢 


標高
乳頭山(矢落山)202m
山域
箱根・伊豆・湘南
登山日
2025年2月28日(金)、晴れ
歩程
行動時間 5:25、歩行時間 4:20
歩行距離
10.3km
標高差
190m
累積標高差
+451m、-440m
登山口
JR田浦駅mapon
交通機関
 JR横須賀線・田浦駅、 京急バス・長柄バス停
登山コース
田浦駅~田浦梅園~乳頭山~送電鉄塔下~東尾根~中沢~森戸川林道~長柄バス停
三浦アルプス・田浦梅園から中沢登山コース
三浦アルプス・田浦梅園から中沢(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


田浦駅9:45~長善寺~田浦梅の里入口10:15/20~田浦梅園展望台10:50/11:05~乳頭山~送電鉄塔下11:50/12:20~FK1分岐~東尾根~中沢~北沢(小附沢)分岐~森戸川林道終点13:50/14:05~長柄バス停15:10

 

 田浦駅~田浦梅園~乳頭山~送電鉄塔下


寒かった2月もそろそろ暖かい春の光に恵まれた日が始まるようです。今日は近くのハイキングの山、三浦アルプスを歩くことにしました。

たどり着いた田浦駅からはトンネルを越え歩道橋のある交差点に、ここからは住宅地の中を緩やかに登って行きます。京急のガードをくぐると田浦梅まつりののぼり旗が立っています。

横須賀市・田浦駅に案内板
田浦駅に案内板
横須賀市・歩道橋から眺める田浦梅林
歩道橋から眺める田浦梅林
横須賀市・汚水マンホール
横須賀の汚水マンホール
横須賀市・京浜急行の下をくぐり
京浜急行の下をくぐり

ここからは田浦梅園へと登る長い石の階段です。ジグザグを切りながら高度を上げていくと4分咲きを迎えようとする白梅や紅梅が咲いていました。

横須賀市・田浦梅まつりののぼり
田浦梅まつりののぼり
横須賀市・宅地の上に田浦梅園
宅地の上に田浦梅園
横須賀市・4分咲きの梅園
4分咲きの梅園
横須賀市・たくさんの人が歩いています
たくさんの人が歩いています

平日にもかかわらず思いのほか多くのお客さんがお花見を楽しんでいます。ひと登りすると芝生広場、その上には展望台が建っていました。

展望が開ける芝生広場からは横須賀の町並みが見えています。自衛隊の艦船が停泊するのは長浦湾、鉛色の船はあまり見かけない敷設艦という船のようでした。

横須賀市・たうら観光マップ
たうら観光マップ
横須賀市・スイセンが咲く遊歩道
スイセンが咲く遊歩道
横須賀市・芝生公園からは横須賀の港
芝生公園からは横須賀の港
横須賀市・展望所からは横横道
展望所からは横横道
横須賀市・田浦梅園から眺める横須賀の町
田浦梅園から眺める横須賀の町
横須賀市・梅の花が咲く斜面
梅の花が咲く斜面
横須賀市・芝生広場に展望台
芝生広場に展望台

田浦梅園からは三浦アルプスのハイキングコースです。田浦大作へ下って行く道を右に分けると横横道を越える田浦橋です。

三浦アルプス・ハイキングコースが始まります
ハイキングコースが始まります
三浦アルプス・軍港に停泊しているのは敷設艦か
軍港に停泊しているのは敷設艦か
三浦アルプス・トレイルアップ
三浦アルプストレイルアップ
三浦アルプス・道迷いエリアの案内板
道迷いエリアの案内板

この先道は滑りやすい急な登りになってきます。固定ロープも張られた思いのほか急な坂道でした。

三浦アルプス・緩やかに続く道を下り
緩やかに続く道を下り
三浦アルプス・田浦橋で横横道を越え
田浦橋で横横道を越え
三浦アルプス・登り返し
三浦アルプスの登り返し
三浦アルプス・固定ロープが張られた急な登り
固定ロープが張られた急な登り

途中、巻き道をたどると乳頭山の山肌を巻きながら畑山へと続く分岐に出てしまいました。その先は左斜面が崩れた崩壊地、トラロープが張られていましたがザラザラと滑りやすい坂道では少し気になるところです。

三浦アルプス・巻き道をたどると畠山への分岐
巻き道をたどると畠山への分岐
三浦アルプス・固定ロープが張られた崩壊地
固定ロープが張られた崩壊地
三浦アルプス・南尾根からの道を合わせ乳頭山へ
南尾根からの道を合わせ乳頭山へ
三浦アルプス・展望が効かない乳頭山
展望が効かない乳頭山

その先は南尾根から続く道を合わせ乳頭山へ、たどり着いた山頂は木立に覆われた暗いところです。横須賀方面の視界は開けているものの展望も今一つでした。

山頂から小さく下ると送電鉄塔の下、春のよどんだ空の下では視界を期待するのは無理のようです。

山頂直下に案内板がありましたがFK1に分岐の先は道迷いしやすいところです。広く良く踏まれた道が続いていますがこの先は六杷峠や中尾根など一般の登山道ではない破線のコースです。

 

 送電鉄塔下~東尾根~中沢~森戸林道~長柄バス停


送電鉄塔から僅かに戻りFK1分岐へ。東逗子と書かれた道標に導かれながら坂道を下って行きます。太い固定ロープが張られた急坂は、雨が降っていないこともありかなり滑りやすいところでした。

三浦アルプス・FK1の分岐に戻り東逗子への道へ
FK1の分岐に戻り東逗子への道へ
三浦アルプス・急坂には固定ロープ
急坂には固定ロープ
三浦アルプス・右手は田浦梅林から登ってくる道
右手は田浦梅林から登ってくる道
三浦アルプス・まだ真っ赤なヤブツバキ
まだ真っ赤なヤブツバキ

やがて田浦梅園へと下って行く道を右に分けるとまだヤブツバキが赤い花を付けている稜線歩きです。しばらく下ると木立に赤いテープ、ここが中沢への分岐です。

樹林帯の中を下る道は程なく水が枯れた沢沿いを歩くことになります。ところどころに道標がありますが初めて歩く人では道間違いしそうなところです。

三浦アルプス・中沢への分岐に赤テープ
中沢への分岐に赤テープ
三浦アルプス・樹林帯の中を下って行きます
樹林帯の中を下って行きます
三浦アルプス・所々に小さな道標
所々に小さな道標
三浦アルプス・水が少ない沢を渡り
水が少ない沢を渡り
三浦アルプス・丸太がかかる渡渉ヶ所
丸太がかかる渡渉ヶ所
三浦アルプス・赤いテープを頼りに
赤いテープを頼りに

斜め十字路から下ってくる道を合わせさらに下ると馬頭観音への分岐です。

やがて丸太がかかる小さな沢です。小さな滝を越えると道は沢床を歩くようになります。水が少ないこの時期、靴を濡らすこともないようですがそれでも落ち葉の下には滑りやすい岩などがあり気抜くことはできません。

三浦アルプス・小さな滝もあります
小さな滝もあります
三浦アルプス・沢床にはわずかな流れ
沢床にはわずかな流れ
三浦アルプス・靴を濡らすこともありません
靴を濡らすこともありません
三浦アルプス・沢床は枯葉も多く
沢床は枯葉も多く
三浦アルプス・沢に沿った道を歩き
沢に沿った道を歩き
三浦アルプス・再び沢床を歩きます
再び沢床を歩きます

赤いテープに導かれながら沢床を歩いたり沢沿いの道を歩いたりしながら沢を下って行きます。しばらく下ると右手にツバキ尾根へと登って行く道が分かれています。固定ロープを頼りに尾根へと登った記憶があるところです。

さらに下ると右手から小附沢を合わせ二子山への分岐にたどり着きました。ここで出会った男性は登山道の整備を行っていると言います。ボランティアでの登山道整備、頭が下がるものです。森戸川林道の先は西武が所有する民有地です。国有地でないこともあり登山道の整備なども行われていないと言っていました。

南沢や中沢の倒木なども整備しているのでそれほど危ないところもないと言っていました。かつては荒れていた小附沢も倒木を整備たのでそれほど危険がないとか、機会があれば歩いてみたいものです。

三浦アルプス・ツバキ尾根へと登って行く道
ツバキ尾根へと登って行く道
三浦アルプス・再び川床を歩き
再び川床を歩き
三浦アルプス・右手の沢は小附沢
右手の沢は小附沢
三浦アルプス・二子山へ登る道を右に分け
二子山へ登る道を右に分け
三浦アルプス・登山道を整備してくれるという人
登山道を整備してくれるという人
三浦アルプス・森戸川林道を下って行きます
森戸川林道を下って行きます

この周辺に咲く花にも詳しいようでザックから写真を出して説明してくれました。アケボノシュスランなど珍しい花もあるようです。

三浦アルプス・森戸川林道のゲート
森戸川林道のゲート
三浦アルプス・葉山の汚水マンホール
葉山の汚水マンホール
三浦アルプス・川久保の交差点
川久保の交差点
三浦アルプス・長柄のバス停
長柄のバス停

森戸川林道を緩やかに下り長柄のバス停に、ここはバスの便が良いところです。やってきた京急バスで逗子駅に戻りました。

 

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