港南台から鎌倉アルプス~始まりかけた紅葉~ 
港南台駅9:30~いっしんどう広場~大丸山11:08/30~市境広場10:47/12:16~天園12:24/50~大平山展望台12:55/13:02~十王岩~勝上嶽13:41/59~天園ハイキングコース明月谷入口14:22~北鎌倉駅14:59
鎌倉の郊外に続く鎌倉アルプス、横浜の港南台駅から鎌倉アルプスへの少し長いハイキングです。ここは近郊の人達の散策コースでもあり、何時も多くの人が歩いているところでです。
かつてこのコースを歩いたことがありましたが、その時は天園から瑞泉寺へと下りました。今回は建長寺の上の勝上嶽から明月院、北鎌倉駅へと下ることにします。
歩き始めは京浜東北線の港南台駅です。環状3号線の歩道はユリノキの黄色い落ち葉が降り積もっていました。
登山口は港南台消防出張所です。緩やかに登って行く明るい尾根道からは白い雪を被った富士山、これから向かう天園の稜線も見えていました。
しばらく登ると鉄塔がそびえる海上保安庁の通信施設です。環状3号線から近くまで車で登ってくることができるようで、道端には車が1台停まっていました。
車止めのゲートから僅かに歩くといっしんどう広場です。ここは関東富士見百景に選ばれたところで青空の下に富士山がそびえていました。
いっしんどうからは良く整備されたハイキング道が続いています。近くを散策した来た人、これから天園へと向かうハイカーなど、平日にもかかわらずたくさんの人が歩くところです。
氷取沢へと下って行く道を左に分けさらに進むと瀬戸広場への分岐、案内板に導かれながら右手の尾根道を進むと木立の先に野七里の県営住宅、その傍には建設中の横浜南環状線のトンネルが見えていました。
さらに進むと大丸山の階段です。休憩していた10人ほどの初老のグループ、階段は120段とか話してくれましたが確かに少しきつめの登りでした。
山頂広場には山頂標識と三角点、あまりはっきりとは見えませんが金沢八景島のシーパラダイスの三角形の屋根が見えているようです。
黄色く色付いたクズや真っ赤なもみじ、秋が遅い湘南でもそろそろ紅葉が始まりかけているようでした。
横浜市民の森の入り口を右に分けしばらく歩くと横浜と鎌倉を分ける市境広場です。ここからは少し細くなった道が始まります。狭い切通しを越え小さな岩場を登ると天園休憩所への分岐です。
少し急な坂をひと登りすると横浜市の最高点と言う広場にたどり着きました。かつては天園茶屋があったところです。広場からは鎌倉の町並みと稲村ケ崎、先ほどまで見えていた富士山は霞んだ空の中にその姿を隠していました。
鎌倉カントリーのクラブハウスから凝灰岩の岩場を小さく登ると大平山展望台です。ここは鎌倉の最高点で大楠山など逗子方面の展望が広がるところです。
天園茶屋からは天園ハイキングコースとしてたくさんの人が歩くところ、建長寺方面から瑞泉寺へと歩くる人もかなり多くなります。
登山靴で土削られた小さな岩場、登山道脇に続く凝灰岩の地層などを見ながら歩いて行くと覚園寺と今泉台を分ける分岐です。
さらに道は古い道標が建つ朱垂木やぐらへの分岐、石仏が祀られた十王岩を越え勝上嶽にたどり着きました。ここは建長寺の最奥、半僧坊の上にある頂です。ロープを張り巡らせた先からは鎌倉市内、駿河湾、富士山が見えると言いますが気温が上がった午後の空の下では展望も今一つでした。
勝上嶽からは明月院を越え北鎌倉駅に下って行くことにします。細くなった山道は今泉台の住宅地を右にしながら下って行きます。今泉台4丁目の分岐を越えると急な石段の登り返し、疲れた足には結構辛い登りでした。
たどり着いた明月谷入口からは急な舗装道路、茶店などもあったようですがすでに営業を終えているようです。高級住宅地の鎌倉と言いながら空き家も目に付くようでした。
明月院へと続く狭い道路はすでに紅葉が始まっています。あじさいの時期ほどではないものの明月院の山門からは観光客の姿が目立つようになります。まだ少し時期は早いようですが道路沿いの流れに沿ってモミジが赤く色付いていました。鎌倉はこの1、2週間、もっとも艶やかな時期を迎えることになるのでしょう。
港南台からの歩程は11.4km、4時間15分の少し長めコースでしたが早い紅葉を眺めながらのハイキングでした。