氷取沢駐車スペース11:00~尾根道分岐11:30~関谷奥見晴台12:25~釜利谷JCT下13:00~氷取沢駐車スペース13:10
横浜と鎌倉の境界には瀬上市民の森、金沢市民の森、横浜自然観察の森のほか幾つかの自然公園が続いています。これらをたどる遊歩道はトレッキングを楽しむ人でいつも賑わっているところです。
何度か歩いたいっしんどう広場から続く尾根道コース、この道は鎌倉の天園へと続くトレッキングコースとしても人気のあるところです。今回は氷取沢から尾根道コースを歩いてみることにしました。
たどり着いた氷取沢は市民農園となっているところです。道端には農作業に訪れた人の車が停まっています。近くの小学校でしょうか、小さな子供の一団が氷取沢方面から下ってきました。数日前の雨で道はかなり濡れているようで、靴が汚れている子供もいます。
登山口は横横道路の高架嬌下から始まります。氷取沢に沿って登り始める遊歩道はおおとや広場へ、沢沿いの道にはしっかりとした木道も整備されています。ここは大岡川の源頭、氷取沢から流れ始めた水は日野川の水を合わせ、上大岡、光明寺付近をたどり桜木町で横浜港へ流れる都市河川です。
大岡川源流の道標から細い流れに沿って山道を登って行くと尾根道にたどり着きます。右手はいっしんどう広場へと続く道、左手は横浜自然観察の森を越え鎌倉の天園へと続く道です。
ここからは良く踏まれたトレッキングコースが続いています。彼方此方にサブコースが設けられていますが道標などは良く整備され迷うことは少ないようです。
馬の背休憩所へ下る道を右に分けさらに進むと瀬戸の広場へと続く道を分ける分岐です。ひょうたん池の周辺では横浜南環状線の工事が行われているため、平成31年6月まで通行できないとか。平成32年1月には圏央道の藤沢インターから釜利谷ジャンクションまでが繋がると言います。
関谷奥見晴台への分岐を左に、ランドマークタワーなどを眺めることのできる展望台からは金沢動物園への道を下って行きます。しばらく下ると横横道の跨道橋を越えることになります。
小さなアップダウンを繰り返すと釜利谷JCT付近の高架下にたどり着きました。目の前は金沢動物園の円海山ゲート、氷取沢で出会った小学生の一団は動物園で遊んでいたようです。
横横道をくぐると小さな沢に沿った道が続きます。緩やかな流れは夏にホタルが見られるところとか、この一帯はまだまだ豊かな自然が残されているところのようです。
さらに下って行くと氷取沢、木橋を越えると車を停めた市民の農地たどり着きました。少し物足りなさもありますが軽いトレッキングにはそれなりの散策コースと言えるところでした。