氷取沢10:35~稜線分岐11:15/20~市境広場12:25~大平山12:55/13:25~関谷奥見晴台14:10/25~氷取沢15:20
新型コロナの感染拡大で発令された緊急事態宣言は5月25日に特定警戒都道府県を含め解除されました。しかし5月末までは不要不急な外出を自粛することが求められています。6月19日までは県をまたぐ外出は自粛するよう要請されています。
コロナのニュースでテレビにくぎ付けになった5月ですが、そろそろ梅雨の便りが伝えられる時期になりました。久しぶりに足慣らしも兼ねて横浜自然観察の森に軽いハイキングに出かけました。
横浜と鎌倉に間に続く緑の一帯はかつての武州と相州の境界となっていた尾根道です。横浜自然観察の森や金沢市民の森、瀬上市民の森などたくさんの散策コースが整備されています。今回は氷取沢から天園の大平山を周遊することにしました。
たどり着いた氷取沢には畑地が広がり、週末農業でしょうかたくさんの車が路肩に停まっていました。
高速道路の手前から尾根道に向かう細い踏み跡がありましたが途中から倒木のため通行できそうにありません。仕方なく大岡川の源頭となる沢沿いの遊歩道を登り稜線へ向かいました。
緩やかに登った階段の道はいっしんどう広場と市境広場を結ぶ尾根道にたどり着きます。ここからは散策を楽しむ人も多くなります。やはり感染が心配なのかマスクをしている人がほとんどです。
右手には木の間越しに庄戸の住宅地、その先にはなだらかな稜線の上に鎌倉アルプスのゴルフ場の建物が見えていました。横浜自然観察の森へと下って行く道を右に分けると左手に高速横浜南環状線の工事現場が見えています。
新湘南バイパスと横横道を結ぶ高速で開通は2025年の予定とか、これにより藤沢ICから釜利谷JCTを経て湾岸道へと結ばれるようになります。千葉の大栄から松尾横芝も2024年には完成するようで、首都圏を一周する高速道路が完成することになるようです。
市境広場から先には工事用のゲートがあります。昨年の台風では倒木により数カ所で通行しにくいところもありましたが今はきれいに整理されています。
たどり着いた太平山は横浜市の最高点となるところです。南側の視界が開け鎌倉の街並み、その先には稲村ケ崎も見えていました。
かつてここには茶店がありましたが今は小広い広場となっています。我々と同じように散策を楽しんでいる人がお弁当を広げていました。
大平山からは往路をたどり氷取沢に戻ります。大平山の下には天園の茶屋が営業しています。ここまでは軽四輪で登ってくることができるようで茶店には自動販売機も置いていました。
関谷奥見晴台から金沢自然園方面に下ることにします。大丸山からも下る道がありましたがここは高速道路の工事中と言うことでしばらく通行止め、途中にあるひょうたん池なども行くことができないようです。
跨線橋で高速道路を超えます。たくさんの車が流れる先には、釜利谷JCT近くに接続するランプ工事が見えていました。
木の階段などでアップダウンを繰り返しながら進むと金沢動物園の北側ゲートです。さらに進むと高速道路の下をくぐり氷取沢へと下って行く道です。
ここから続く小川はホタルが飛ぶところとか。でもなかなかそのような時間にここを通ることは難しいでしょう。
しばらく下ると氷取沢です。畑の傍の駐車スペースにはまだたくさんの車が停まっていました。