瀬上市民の森から天園・覚園寺~横浜と鎌倉を結ぶ散策路~ 


標高
大平山159.2m
山域
伊豆・箱根・湘南
登山日
2015年6月22日(月) 晴れ、27℃
歩程
行動時間2:50、歩程時間2:45
歩行距離
11.2km
標高差
124m
累積標高差
+540m、-568m
登山口
港南台消防出張所mapon
交通機関
 往路:JR根岸線港南台駅、 復路:JR鎌倉駅
登山コース
港南台消防出張所~瀬上市民の森~市境広場~天園~覚園寺登山口~鎌倉駅
コースmap
瀬上市民の森から覚園寺

 

山行の記録

 コースタイム

港南台消防出張所10:25-いっしんどう広場10:45/50-大丸山下11:15-市境広場11:30-天園休憩所11:55-大平山12:00-覚園寺分岐12:20-覚園寺12:40-鶴岡八幡宮13:05-鎌倉駅13:15

 

 瀬上市民の森~市境広場~天園~大平山

横浜市のみどりの七大拠点の一つに瀬上市民の森、氷取沢市民の森、金沢市民の森、釜利谷市民の森、峯市民の森、横浜自然観察の森と続く公園があります。ここは相模の国と武蔵の国の国境をなす稜線で住宅地の中に緑に包まれた自然が残るところです。

ここは鎌倉アルプスへと続く軽いハイキングコースとして多くのハイカーで賑わうところです。

港南台消防出張所脇から瀬上市民の森の明るい尾根道を登って行きます。曇りがちな空の下に広がる山並みは鎌倉アルプスの稜線でしょうがあまり良く判りません。

港南台消防出張所
瀬上市民の森公園の案内板
円海山付近の電波塔
瀬上市民の森公園からの展望

ひよどり団地の傍には見上げるアンテナが建っています。円海山へと向かう道を左に分けると程なくいっしんどう広場です。

ここからは雑木林の中をたどる遊歩道のような道が続いています。横浜と鎌倉の市境へと続く道はビートルズトレイルと呼ばれているようで、このほかにも瀬上市民の森や氷取沢市民も森、金沢市民の森などをめぐる散策路が開かれています。

ひよどり団地からの道を左から合わせ
いっしんどう広場
鎌倉方面の道を
氷取沢方面の道を分け

稜線をたどり道はかつての武蔵の国と相模の国の境となっていたところです。大丸山への道を左に分けしばらく進むと横浜自然観察の森の案内板が建っています。雑木林の中でバードウォッチや生き物などを見付けることが出来るところで小さな子供には人気の公園です。

たどり着いた小さな広場は市境広場です。ここからは鎌倉市が整備しているところで道標なども少なくなってきます。

栄区、磯子区、金沢区の区境
瀬戸広場の分岐
大丸山への登り口
関谷奥見晴らし台の分岐
横浜自然観察の森の案内板
横浜と鎌倉の境、市境広場

六国峠の道標を左に折れ緑も心地よい竹藪のなかを進むと天園の休憩所です。茶店ではビールなどのほかおでんなども売っています。ここは朝比奈、瑞泉寺と鎌倉宮へ続く道を分けるところです。

すぐ傍には天園峠の茶屋も建っています。斜面のアジサイは今が盛り、色取り々の花をカメラに収めようとする人で茶店の前は賑わっていました。

切通し
六国峠への道は左へ
天園休憩所
天園峠はアジサイが満開
天園峠の茶屋
大平山の山頂

鎌倉パブリックゴルフ場傍の小さな岩山は大平山です。ここは横浜市内の最高峰とか。小さな岩場の上からは横須賀方面の展望が広がっているようでしたが視界は今一つでした。

 大平山~覚園寺~鎌倉駅

大平山からは天園コースの遊歩道のような道が続いています。しばらく歩くと覚園寺への分岐です。建長寺への道を右に分けると石窟が現れます。ここは百八やぐらで大きな石窟には苔むした石仏が祀られていました。

天園コース
鎌倉石の地層か
覚園寺への分岐
百八やぐら
苔むした石仏が祀られています
緑も美しい竹藪を下り

緩やかな尾根道を下って行くと覚園寺コースの入り口にたどり着きます。ここを右に折れると覚園寺です。ここは北条義時が創建した古刹で北条家歴代の尊崇を集めた寺院と言います。薬師堂には大きな薬師三尊が祀られていますが拝観時間だ決まっているようで受付には人もいませんでした。

岩の間に階段の道
覚園寺コースの案内板
庚申塔が祀られています
覚園寺の境内本堂
覚園寺の境内
鎌倉宮脇に覚園寺の石柱

たくさんの観光客でにぎわう鎌倉の市内をたどり鎌倉駅に向かいます。鶴岡八幡宮の源平池には大きな蓮の花が咲いていました。

 

 コース GPSmap

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その他のコース・山行記録
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