國榮稲荷神社 


 寺社の種類:稲荷神社
 創建の時期:-
 境内社:-
 本殿の形式:-
 所在地:神奈川県秦野市曲松1丁目3ー12
 訪問日:2024年12月15日

 

渋沢駅近くにある稲荷神社です。

國榮稲荷神社の石鳥居
境内に案内板
御手水場
拝殿
拝殿の内部
拝殿に神額
國榮稲荷神社の石柱

境内の大きなイチョウは、昭和46年(1971年)に秦野市天然記念物に指定されました。高さ25m、幹周り約4mの大木で、樹齢約400年といわれいます。

《國榮稲荷神社》 現地の案内板

宇賀魂の神を奉祀し金毘羅大神の 二柱を合祀しております。

宇賀魂の神(うがたま の かみ)

宇賀又は宇迦とも書く五穀を指し食物を 意味して命を司る神であり農工商養蚕等の 殖産の守護神とも言われ私達の生活の全てに 御神徳を垂れたもう大神様であります。

金毘羅大神(こんびら おおのかみ)

航海や往来の守り神で交通安全の守神です。

菅原大神(すがわら おおのかみ)

学問の神で教育の高揚を司る神様です。此処に住まう先人の方々や先輩たちが 大神々をお祀りして御神徳に感謝し 奉仕に献身されて参りました。

 

関連記録・コース

 菅原道真(すがわらのみちざね)

平安前期の公卿、学者、文人。845~903年。宇多天皇の信任が厚く、藤原氏を押さえるため藤原基経の死後蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢されましたた。延喜元年(901年)藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され配所で没しました。

のちに天満天神として崇拝されました。

 

 金刀比羅大神(ことひらおおかみ)

大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で、農業・殖産・医薬・海上守護など広汎な神徳を持つ神様である。

 

 宇迦御魂命・宇迦之御魂神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。

 

 大国主命(おおくにぬしのみこと)大己貴命・大穴牟遅神(おおなむちのみこと)

出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。

大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

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