安養院 


 寺社の種類:曹洞宗の寺院
 山号:稲荷山
 創建の時期:格雲存孝(寛永11年1634年寂)が開山
 札所:ー
 所在地:神奈川県海老名市国分南2丁目11ー15
 訪問日:2024年2月3日

 

新編相模国風土記によると格雲存孝が開山となり創建したと言います。厚木市三田の清源院の末寺とされています。

参道に六地蔵
安養院の山門
御手水場
安養院の本堂
十三重塔
本堂の扁額
本堂わきのお堂

安養院境内には三眼六足稲荷大明神が祀られています。鳥居近くの由緒書きにはこの地に住んでいた白狐が田畑を守護したと書かれていました。

境内に布袋さんの石仏
三眼六足稲荷大明神の鳥居
三眼六足稲荷大明神の拝殿
稲荷山の扁額
三眼六足稲荷大明神の石碑
三眼六足稲荷大明神の縁起

境内には県下名勝史蹟四十五佳選 ・三眼六足稲荷大権現の石碑が建っていました。

 

関連記録・コース

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

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