伏見稲荷神社は全国4万社と言われる稲荷神社の総本社です。和銅年間に、伊侶巨秦公が勅命を受けて伊奈利山(稲荷山)の三つの峯にそれぞれの神を祀ったことに始まる秦氏ゆかりの神社です。
奥宮遙拝所へは赤いトンネルのような千本鳥居をくぐって行きます。個人や企業など色々な人が鳥居を寄進していました。
奥宮遙拝所からも赤い鳥居の道が続いています。途中には神宝神社、ここからさらに山頂への道が続いていました。
ここから三辻へ戻り、裏参道を下ることにしました。裏参道にもたくさんの社が祀られていました。まさに社の団地と言ったところです。
古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。
神社建築様式の一つ。屋根の前のほうが長く伸びて向拝をおおい、庇と母屋が同じ流れで葺いてあるのでこの名がある。
正面の柱が2本であれば一間社流造、柱が4本であれば三間社流造という。奈良時代末~平安時代に成立し広く各地に流布しました。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。