東京都八王子市にある稲荷神社です。『倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祭神としています。 この神社は宝暦6年(1756年)に、八王子出身の力士八光山権五郎によって勧請されました。かつてこの地域は「竹の鼻」と呼ばれていたため、竹の鼻稲荷神社とも称されていました』(copilot 2025/4)
《 永福稲荷神社・略記》 現地案内板から抜粋
永福稲荷神社は八王子市新町の鎮守で祭神は倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)です。古くはこのあたり一帯は竹ノ鼻と呼ばれていたところから、竹の鼻稲荷神社とも言われていました。厄除へ、開運、出世、勝運、商売繁盛、心願成就、縁結び、家内安全、交通安全など、霊験あらたかな神様です。
宝暦六年八月二日(千七百五十六年)力士八光山権五郎が再建し落成と同日に相撲を奉納したといわれています。江戸時代甲州街道八宇治宿の入り口に位置しているために、江戸からの往来客による信仰が厚く寄進された鳥居、天水桶等が境内に現存されています。例祭は「しょうか祭」と呼ばれ毎年九月第一土曜日に執り行わます。
当日神社で軍配(勝)御守札を授与します。縁起物として 「しょうが」が売られます。
古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。