明神ヶ岳~樹林帯の暗い登り~ 


標高
明神ヶ岳 1161m(途中敗退)
山域
箱根・伊豆・湘南
登山日
2018年9月23日(日)、曇り、27℃
歩程
行動時間 3:35、歩行時間 2:40
歩行距離
4.9km
標高差
335m
累積標高差
+470m、-470m
登山口
大雄山最乗寺mapon
交通機関
 東名道秦野中井ICから19km
登山コース
大雄山最乗寺~見晴らし小屋~奥ノ院分岐~奥ノ院~大雄山最乗寺
コースmap
明神ヶ岳

 

山行の記録

 コースタイム

大雄山最乗寺11:05~見晴らし小屋12:20/13:15~奥ノ院分岐13:45~奥ノ院14:25~大雄山最乗寺14:40

 

 大雄山最乗寺~見晴らし小屋~奥ノ院分岐~奥ノ院~大雄山最乗寺

9月は秋雨前線が停滞する季節ですが今年は連日の雨や曇りの日が続いています。久しぶりの晴れ間と言う天気予報に、近くの軽い山として頭に浮かんだのは箱根の明神ヶ岳です。出発が遅かったこともあり大雄山最乗寺の駐車場にたどり着いたのは11時少し前でした。

大雄山最乗寺の書院
本堂には護国殿の扁額
駐車場から参道へ続く道
和合下駄の先に登山口

まずは瑠璃門をくぐり本堂に参拝します。まだ紅葉の時期には早いようですが休日と言うこともあり参拝客が目立ちます。登山口は参道の和合下駄の先にありました。連日の雨で湿った登山道は木の根が露出し荒れ気味です。

暗い杉林の中を緩やかに登って行く登山道は湿度が多いためかすぐに汗が噴き出してきます。9月も末と言いながら気温はまだ28℃、まだまだ残暑が残っているようです。

木の根が露出した荒れた道
杉木立の中の道を登り
途中には石仏が祀られ
柔和な顔は観音様か

緩やかに登って行く登山道は林道を横切り雑木林の中を登って行きます。しばらく登ると朽ちかけた明神ヶ岳見晴らし小屋にたどり着きました。

木の間から視界が開け丹沢の稜線が見えています。日の光を受け稜線が光っていますが木立の間から見えていることもありあまり迫力のある眺めではありませんでした。

暑さのためか体調は今一つ、出発が遅かったこともあり山頂へはたどり着けそうにありません。今日はここでお昼を食べたのち登山口に戻ることにしました。

林道を越えます
明神ヶ岳見晴らし小屋
焼き鳥カレーの食材
出来上がった焼き鳥カレー

お昼は焼き鳥缶とトマトジュースのカレー、トマト味の野菜ジュースを使いましたが少し甘すぎたようです。

焼き鳥缶とトマトジュースのカレー(1人分)

材料:お握り1個、トマト味の野菜ジュース、焼き鳥缶、コンソメ1個、カレー粉・適量、プチトマト・2個

作り方:シェルカップにトマトジュース、コンソメ、焼き鳥缶、切ったプチトマトを入れ温める。煮立ったらカレー粉を加える。器に崩したお握りを入れ、かければ出来上がり。

帰りは林道に戻り道を左に。明神ヶ岳の北側から下ってくる奥ノ院ルートと呼ばれる道を下ることにします。

先日通過していった台風の影響か林道は折れた小枝や枯れ葉が道を覆っています。あまり利用されていないようで道が荒れているところもありました。

目立たない分岐には最乗寺奥ノ院まで30分の道標があります。雑木林の中を緩やかに下る登山道はやがて急な下りに変わってきます。送電鉄塔の下は背丈の高い草藪に覆われ久しぶりに藪漕ぎを強いられてしまいました。

林道を左に、明神ヶ岳の下山ルートへ
最乗寺奥ノ院へ30分の道標
杉木立の下り
藪漕ぎを強いられるところも
たどり着いた奥ノ院
奥ノ院

たどり着いた奥ノ院は道了尊の化身とされる十一面観音菩薩が祀られているところ、最乗寺のパワースポットとして紹介されています。奥ノ院へは350段の急な石段、下からは参拝の若者たちが息を切らせながら登ってきました。

途中に立ち止まるところもない階段は上りも大変ですが下りも足元がふらつきそうです。

急な石段の下り
階段の脇には烏天狗
階段の脇には烏天狗
振り返る奥ノ院への石段

階段の下には恐ろしげな顔をした烏天狗が祀られていました。

今回は暑さもあり途中で敗退、箱根のハイキングコースとしてよく知られた明神ヶ岳にも、最乗寺から登るコースのほか二宮金次郎の芝刈り道など色々なコースがあるようです。春の桜の時期にでもリベンジの計画を立てられれば良いと思います。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

GpsLogの最初の部分は欠測しています。

 

その他のコース・山行記録
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