相模一宮である寒川神社は八方徐の守護神として関東一円から多くの参拝者を集めるところです。
祭神の寒川比古命(さむかわひこのみこと)、寒川比女命(さむかわひめのみこと)は相模、武蔵周辺の開拓をされたとされています。しかし日本書紀などに登場しないことからその詳細は不明です。
相模一之宮である寒川神社、二之宮川匂(かわわ)神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥(さきとり)神社、一国一社平塚八幡宮を相模五社と言います。毎年神揃山で行われる国府祭では一之宮の座を争う座問答の神事が知られています。
平日とあって広い境内には参拝者も少なく閑散としていました。ここの名物は八福餅、名前は違いますがまさに赤福そのもののようです。