諏訪大社は、諏訪國一之宮として全国各地にある諏訪神社の総本社です。春宮大門から長い参道を進むと春宮があります。中仙道から僅かに離れていることもあり訪れる人も少ない静かな神社です。
参道の中央には屋根付きの太鼓橋があります。江戸時代の建物で文化財にも指定されています。
大きな鳥居をくぐると参道の中央に神楽殿があります。その手前にはお舟祭りに使用される曳船がありました。
神楽殿の奥には秋宮と同じような幣拝殿が建っています。こちらも左右に拝殿を備えた諏訪神社造と呼ばれる社殿です。
日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。
日本神話に登場する神様。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生した神です。国譲りでは経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣されます。また神武東征においても、天皇の危難を救ったとされる神です。島神宮祭神です。
日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。