玉祖神社(たまのおやじんじゃ) 


 寺社の種類:式内社(小)、周防国一宮、旧国幣中社、別表神社
 創建の時期:-
 本殿の様式:流造
 所在地:山口県防府市大字大崎1690
 訪問日:2016年9月1日

 

玉祖神社は山口県防府市にある神社です。たまっさまとして崇拝されています。

祭神の玉祖命(たまのおやのみこと)は玉祖連の祖神とされ、神話の岩戸隠れの際に勾玉を作った神であることから宝石関係者、眼鏡関係者、時計関係者より信仰を集めています。

石灯籠
猿田彦大神
玉祖神社の由緒書き
玉祖神社樹林の案内板
黒柏鶏の案内板
石鳥居
黒柏鶏発祥之地の石碑
参道の先に神門
幕が張られた神門
御手水場
狛犬
水も干上がった放生池
境内の奥に拝殿
拝殿
拝殿の内部
玉祖一宮の神額
拝殿の奥に本殿
拝殿の奥に本殿

 

関連記録・コース

 玉祖命(たまのおやのみこと)・豊玉(とよたま)・天明玉(あめのあかるたま)・櫛明玉神(くしあかるたまのかみ)

日本神話に登場する神様、祭祀に用いる玉を作る人々の祖神。天照大神(あまてらすおおかみ)を天の岩屋戸から招き出す祭りのため八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った。また天孫降臨に際して五伴緒(いつとものお)の一人として随伴した神様。

 

 流造(ながれづくり)

神社建築様式の一つ。屋根の前のほうが長く伸びて向拝をおおい、庇と母屋が同じ流れで葺いてあるのでこの名がある。

正面の柱が2本であれば一間社流造、柱が4本であれば三間社流造という。奈良時代末~平安時代に成立し広く各地に流布しました。

 

 天照大神、天照大御神(あまてらすおおかみ)大日女尊(おおひるめのみこと)・大日霊貴神(おおひるめのむちのかみ)

日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。

 

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