香取神宮 


 寺社の種類:式内社(名神大)、下総国一宮、旧官幣大社、勅祭社、別表神社
 創建の時期:(伝)初代神武天皇18年
 本殿の様式:三間社流造
 所在地:千葉県香取市香取1697
 訪問日:2008年1月1日、2017年9月10日

 

香取神宮は日本全国に約400社ある香取神社の総本社です。日本書紀のも登場する古い神社で、鹿島神宮とともに大和朝廷の蝦夷進出の拠点となった神社です。

 訪問日:2008年1月1日

香取神宮には初詣で訪れました。50万人が参拝するという神社はたくさんの人で賑わっていました。

朱塗りの神門
参拝客でにぎわう拝殿

 

 訪問日:2017年9月10日

香取神社の参道はたくさんの参拝客であふれています。参道を登って行くと朱塗りの楼門です。矢大神(やだいしん)・左大神(さだいしん)と呼ばれる随神像は近衛府の舎人(とねり)の姿と言います。

土産物を売るお店屋さん
参道正面の大鳥居
奥宮、要石への案内板
石段の上に石鳥居
神徳館の門は修理中
参道の狛犬
御手水舎
香取神宮の由緒書き
朱塗りの楼門
楼門の神像
楼門の神像
参道の奥に拝殿
参拝客でにぎわう拝殿
拝殿に極彩色の彫刻
拝殿に極彩色の彫刻
拝殿に極彩色の彫刻

極彩色の彫刻で飾れらた拝殿に参拝します。最近が御朱印ギャルと呼ばれる若い子が多いようで御朱印受付所には長い行列ができていました。

御朱印受付は長い行列
神饌殿
回廊に練習艦かとりの錨
拝殿に三本杉
摂社匝瑳神社
大和心の石碑
拝殿奥に本殿
末社桜大刀自神社
摂社鹿島神宮
だんごを売る寒香亭

奥の院の近くには要石があります。地震を起こす大鯰を抑え石と言うことで、鹿島神宮の要石は大鯰の頭を押さえ香取神宮の要石は尾を押さえていると言います。

祈祷殿は昔の拝殿
古神札納め処
末社諏訪神社
朱塗りの楼門
要石
末社押手神社

近くには天真正伝香取神道流、飯篠長威斉の墓があります。室町時代中期に創始された兵法三大源流の一つです。剣術、居合、柔術、棒術、槍術、薙刀術、手裏剣術等に加えて、築城、風水、忍術等も伝承されている総合武術で、塚原卜伝や上泉信綱も神道流を修めたと言います。

護国神社
剣聖飯篠長威斉の碑
天真正伝神道流始祖飯篠長威の墓
瑞垣に囲まれた碑文
奥宮の石碑
香取神宮の奥宮
関連記録・コース

 経津主神(ふつぬしのかみ)・斎主神(いわいぬしのかみ)

日本神話の神。日本書紀のみに登場し古事記には登場しない。磐筒男神(いわつつのおのかみ)と磐筒女神の子。香取神宮の祭神です。天孫降臨に先立って出雲に行き大己貴命(おおなむちのみこと)を説いて国土を献上させた。

 

 流造(ながれづくり)

神社建築様式の一つ。屋根の前のほうが長く伸びて向拝をおおい、庇と母屋が同じ流れで葺いてあるのでこの名がある。

正面の柱が2本であれば一間社流造、柱が4本であれば三間社流造という。奈良時代末~平安時代に成立し広く各地に流布しました。

 

 大国主命(おおくにぬしのみこと)大己貴命・大穴牟遅神(おおなむちのみこと)

出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。

大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。

 

TAG:一之宮神社
 訪問者数 今月:12件
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