諏訪大社は、諏訪國一之宮として全国各地にある諏訪神社の総本社です。上社前宮の駐車場に車を停め東参道から参拝しました。
東参道をから大きな鳥居をくぐると布橋と呼ばれる長い廊下があります。左手には多くの摂社が祀られているところです。
御柱祭りで御柱に取り付けられるメド梯子が展示されていました。説明板によると平成22年の一之御柱に使用されたものと言います。
布橋の先を左に曲がると堀重門、拝所は左手にあります。参拝できるのはここまで、幣拝殿は工事中と言うことで白いキャンバスの中に社の写真が掲げられていました。幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない諏訪造りという独持の様式と言います。
北参道には大きな鳥居と狛犬が建っています。観光バスなどで来た人はこちらから参拝しているようでガイドの人が色々と説明していました。
上社本宮にも4本の御柱が建っています。四之御柱は目立たない林の中、三之御柱は法華禅寺の庫裡の脇に建っていました。
日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。
日本神話に登場する神様。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生した神です。国譲りでは経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣されます。また神武東征においても、天皇の危難を救ったとされる神です。島神宮祭神です。
日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。