日和田山から物見山～奥武蔵自然歩道～ 

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 コースタイム

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日和田山登山口9:30～(男坂)～二の鳥居10:10/15～日和田山山頂10:35/45～高指山11:10/12:10～物見山12:35/50～五常の滝～武蔵横手駅14:05

 

 日和田山登山口～日和田山山頂～高指山

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山の会の仲間とのハイキングは奥武蔵のハイキングコース日和田山です。学校の遠足や子供連れやなどでお馴染みのコースは奥武蔵自然歩道として整備されたところです。

秋にはヒガンバナの花で多くの観光客が訪れる巾着田から道を右に、僅かに登ると日和田山登山口の駐車場です。駐車場の傍には田部井順子さんの記念碑が建っていました。

雑木林の中に続く道を緩やかに進むと一の鳥居です。右手に分かれる道は女坂です。暗い樹林帯の道をわずかに下ると水場、ここからは岩っぽい男坂を登って行くことにします。道は急なものの階段などよく整備された登りです。

やがて二の鳥居直下の岩場、岩をよじ登らねばならないところもありますがそれほど危険なところはありません。最近はこのようなコースでもヘルメット被っている人を見かけるようになりました。

たどり着いた二の鳥居からは目の前に高麗の市街地、大山から続く稜線の上には富士山が頭を出していました。

金刀比羅神社に脇から明るい雑木林の道をひと登りすると、宝篋印塔が建つ日和田山の山頂です。青くかすむ都心のビル群に中にスカイツリーの尖塔、その左手には筑波山や加波山が見えていました。

日和田山からは滑りそうな急坂を下って行きます。僅かに下ると二の鳥居付近で別れた巻き道を合わせ樹林帯をたどる縦走路です。緩やかに道を登って行くと高指山です。かつて電波塔があった山頂付近はベンチがある広場になっています。明るい日を浴びた広場で少し早いものの担いできたほうとう鍋の昼食です。

今日は２リットルのコッヘル、野菜たっぷりのほうとうの食材はカボチャ、サトイモ、人参、白菜、長ネギ、ブナシメジ、シイタケ、油あげ、豚肉と市販のほうとうです。寒い山の上での山鍋は心も体も温まるものです。

 

 高指山～物見山～五常の滝～武蔵横手駅～高麗駅

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高指山の山頂でゆっくりお昼時間を過ごしたのち物見山を目指すことにします。舗装道路を緩やかに下って行くと駒高の山上集落です。トイレの傍にふじみ屋と言う店がありますが流石寒いこの時期、店はシャッターを下ろしていました。

その名の通りふじみ屋からは丹沢の山並みの上に富士山が見えています。明るい日を浴びた斜面にはロウバイが満開、甘い香りがあたりに漂っていました。

店の先の道標に導かれ道を右に、緩やかに樹林帯の道を登って行きます。北向地蔵方面から縦走してきた人が下ってきます。気楽に歩ける奥武蔵のハイキングコースと言うこともあるのか、思いのほか単独での男性が多いようでした。

緩やかに登って行くヒノキ林の道はやがて物見山直下の分岐、僅かに登るとベンチがある物見山の山頂です。幾つものベンチがある明るい山頂、しかし目の前の木々が伸び過ぎているようで展望を得ることができませんでした。

物見山から暗い樹林帯の中を下って行くとヤセオネ峠、右手に下って行く道は宿の滝へと下って行く道です。その先、目立たない分岐から道を左に折れると五常の滝への道です。

途中には大きな馬頭観音の石碑があります。やがて道は舗装道路へ、五常の滝を超えさらにしばらく歩くと武蔵横手駅にたどり着きました。程なく飯能行きの電車がやってきました。

武蔵横手駅から一駅、たどり着いた高麗駅から車を置いた日和田山の駐車場に向かいます。日和田山へと縦走してきたハイカーのグループが下ってきます。平日にもかかわらず思いのほか多くの人に出会えた軽いハイキングでした。

 

 コースGPSmap

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 その他のコース・山行記録

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