高水三山~御嶽駅から登るハイキング入門の山~ 


標高
惣岳山 756m、岩茸石山 793.0m、高水山 756m
山域
奥多摩
登山日
2017年10月26日(木)、晴れ
歩程
行動時間 6:20、歩行時間 5:10
歩行距離
9.4km
標高差
560m
累積標高差
+850、-835m
登山口
御嶽駅mapon
交通機関
 往路:御嶽駅、 復路:軍畑駅
登山コース
御嶽駅~惣岳山~岩茸石山~高水山~軍畑駅
コースmap
高水三山

 

山行の記録

 コースタイム

御嶽駅8:30~しめつりの松10:05~惣岳山10:25/45~岩茸石山11:35/12:15~高水山12:50/55~高水不動尊13:05/10~高水山登山口14:00~軍畑駅14:50

 

 御嶽駅~惣岳山~岩茸石山

高水三山は奥多摩ハイキングの入門コースとして多くのガイドブックなどにも紹介される所です。途中の岩場を登りにする方が良いなどの理由なのか紹介される山行コースは軍畑駅から高水山、岩茸石山、惣岳山を周遊するものがほとんどです。今回は御嶽駅近くの駐車場に車を停め惣岳山から三山をめぐることにしました。

御嶽駅の踏切を越えると慈恩寺、参道の脇に案内板が立っています。ここからはヒノキ林の中の急坂が始まります。ジグザグを切りながら登る急坂に息を弾ませると送電鉄塔、さらにしばらく登ると沢井駅から登ってくる道を合わせる道標です。

御嶽駅の踏切
惣岳山の登山口
樹林帯の急な登り
樹林帯の登りが続きます

やがて道は注連つりのご神木、ここから先が青渭神社の神域と言うことなのでしょう。山頂直下には岩茸石山へと向かう巻道が分かれていました。

その傍の祠は真名井と呼ばれる湧水です。青渭の井とも呼ばれ惣岳山に祀にられた青渭神社の名前の由来にもなったとされています。

送電塔の下を通り
沢井駅からの道を合わせ
しめつりのご神木
登山道わきに見上げる大岩

ここから山頂までは僅かの登りです。ジグザグを繰り返すと木立に包まれた山頂にたどり着きました。山頂には金網に覆われた青渭神社の奥社が建っています。里宮は沢井駅近くにあると言います。

山頂直下に井戸窪の湧水
惣岳山の山頂に青渭神社
惣岳山からの下り
思いのほか急な岩場

山頂からは岩茸石山に向かうことにします。山頂直下の岩場な思いのほか急な岩場、右手が切れ落ち少し気が抜けないところで固定ロープでもあれば良さげな岩場です。

ここから岩茸石山へは樹林帯のなだらかな道です。視界が開けると奥多摩や岩茸石山の展望が広がるところです。山頂直下の岩っぽい急坂を登ると岩茸石山の山頂にたどり着きました。目の前には棒ノ折山へと続く稜線、その先には有間山から川苔山へと続く稜線、右手に目を向けると堂平山から高畑不動へと続くなだらかな山並みが広がっています。

視界が開けると岩茸石山
山頂直下の岩っぽい登り
急坂を登ると山頂は目の前
岩茸石山の山頂

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
岩茸石山の山頂からの展望 (PhotoElementsで作成)
視界の先に川苔山の稜線
高水山の先は所沢の街並みか

高水山山頂の先には所沢周辺の街並み、霞んだ空の下には新宿や池袋のビル街も見えるのでしょうが薄い霞の中にその姿を沈ませていました。

 岩茸石山~高水山~軍畑駅~御嶽駅

山頂では高水山方面からん登ってくるハイカーがお弁当を広げています。我々もベンチに腰を下ろしお昼ご飯にしました。

山頂からは高水山へ向かうことにします。山頂からの下りは岩っぽい急坂、振り返ってみると岩場にも見えるところです。

山頂直下は岩っぽい下り
高水山への登り返し
高水山の山頂
高水不動

急坂を登り返した高水山の山頂は縦走路上の通過点のようなところです。ベンチが置かれていますが視界を得ることもできません。

山頂方少し下ると高水山浄福寺の古い不動堂が現れます。近くには庫裏もあり、石段の下までは車道も続いているようです。住職の方がお住まいになっているようですがひっそりとしていました。

樹林帯の下り
左手の沢へと下って行きます
沢は道が荒れています
たどり着いた堰堤

ここからは木の階段の道を下ります。しばらく下ると道は沢に向かって下って行くようになります。やがて堰堤を越えると舗装道路、その傍には高源寺と天之社、妙見堂が祀られていました。

高源寺の山門
二俣尾の集落の中を下って
成木からの道に出会います
たどり着いた軍畑駅

やがて舗装道路は軍畑駅に続く県道へ、高水山から成木峠へ下ってきたハイカーの後を追うように軍畑駅に下りました。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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