御岳山駅9:30~御嶽神社石段9:55/10:00~綾広の滝上ベンチ10:40/55~あくば峠11:25~上高岩山展望台11:45/12:55~長尾平14:25/40~御岳山駅15:05
山仲間との忘年山行は奥多摩の上高岩山です。何度も訪れるお馴染みのコースで忘年会を兼ねた鍋山行です。
青梅線の御嶽駅前で集合、ケーブル下へ向かう西東京バスは思いのほか多くのお客さんで臨時のバスが運行されていました。
ケーブルカーの御岳山駅からは表参道歩きが始まります。まだ紅葉も残っていますが、やはり奥多摩の冬はもう目の前に迫っているようです。数年前の12月の中頃、日の出山に登ったときは山頂に雪が積もっていた記憶が残っています。
御嶽神社の石段の途中でロックガーデン方面に、登り初めが遅かったこともあり綾広の滝が近づくようになると大岳山から下ってくる人も見かけるようになります。すっかり葉を落とした坂道を登るとあくば峠、樹林帯の尾根道を左に進むと上高岩の展望台にたどり着きました。
展望が広がる展望台には数名のパーティが昼食の最中、我々も担いできたかぼちゃのホウトウ鍋です。
しばらくするとスマホの地震速報の音が鳴りだします。震源は茨城で震度は4と言うことでしたが鉄骨造りの展望台では思いのほか揺れが大きかったでした。
目の前には御岳山とそれから続く稜線の先に日の出山。その奥には岩茸石山から棒ノ折山の稜線、青く連なる稜線は丸山から続く奥武蔵スカイラインの山々のようです。
新型コロナの感染拡大で山鍋をする機会も少なくなりましたが、コロナウィルスも10分ほど過熱すると死滅するとか。手指など消毒をしっかりすると感染の危険はないのでしょうが緊急事態が出ている間はやはり二の足を踏んでしまうのが現実です。オミクロンの感染が広がらず安心して山行ができればと願うところです。
帰りは往路をたどりケーブルカーの山頂駅へ、途中、長尾平のベンチで最後の一休みです。ロックガーデンを回ってきた家族連れ、職場の同僚なのか焼き肉を楽しむパーティなど、ベンチは多くの人で賑わっていました。
低くなり始めた秋の日を浴びながら表参道を下って行くとケーブルカーの山頂駅です。下りのケーブルカーもたくさんの人で賑わっていました。