御岳山から大岳山~雨の晴れ間に登るハイキングの山~ 


標高
御岳山 928m、大岳山 1286.5m
山域
奥多摩
登山日
2017年8月24日(木)、曇り、29℃
歩程
行動時間 5:45、歩行時間 4:10
歩行距離
9.2km
標高差
425m
累積標高差
+845m、-845m
登山口
御岳ケーブル御岳山駅mapon
交通機関
 御岳ケーブル御岳山駅、 御岳ケーブル滝本駅
登山コース
御岳山駅~ロックガーデン休憩所~大岳神社~大岳山~大岳神社~ロックガーデン入口~長尾平~御岳山駅
コースmap
御岳山・大岳山

 

山行の記録

 コースタイム

御岳山駅9:50~ロックガーデン休憩所10:45/50~大岳神社11:50/12:05~大岳山12:25/13:10~大岳神社13:25~ロックガーデン入口14:20/35~長尾平14:55/15:10~御岳山駅15:35

 

 御岳ケーブル~ロックガーデン休憩所~大岳神社~大岳山

前回に続き今回も奥多摩に夏山のトレーニングです。今年の夏は雨の日が続いていることもあり御岳山のレンゲショウマはまだ満開、ケーブルカーは思いのほか多くのハイカーで満員でした。

ケーブルカーの御岳駅からは御嶽山神社の参道を歩き始めます。御岳山神社の参拝客やロックガーデンを往復するのか中年のハイカーの一行が目の前を歩いています。

御岳ケーブルの御岳山駅
御岳山神社はたくさんの人
長尾平方面への登山道
樹林帯の中の登山道

御岳山神社の神門の先から道を左に、緩やかな道が長尾平、ロックガーデンへと続いています。標高が1000mを越えたこともあり杉木立に中の道は思いのほか涼さを感じさせてくれます。

休憩小屋の先からは幾分急になった山道がを芥場峠へ、鍋割山からの道を合わせると林の中に朽ちかけた小屋が建っています。その先から小さな岩場が始まります。左手が切れ落ち鎖なども張られていますがそれほど危険なところではありません。

ロックガーデンの休憩小屋
鍋割山からの道を合わせ
岩場の道が始まります
小さな岩場

立派な階段で岩場を越えると廃屋となった大岳山荘の広場にたどり着きました。ここは馬頭刈尾根へと続く巻道が分かれるところです。

しめ縄が張られた石段を登るとオオカミの狛犬が祀られた大岳神社の神殿です。秩父や奥多摩では狼信仰が今も息づいている神社が多く、御嶽山神社の大口真神はお犬様として広く信仰されていると言います。大岳神社もまたそのような狼信仰が伝えられるところのようです。

鎖も脹られています
鉄の階段を越えると大岳山荘跡
大岳神社の社
小さな岩場を登って

樹林帯の道を登ると小さな岩場、さらにひと登りすると目の前が開けた大岳山の山頂にたどり着きました。晴れ渡った山頂からは丹沢の稜線、雲の間からは富士山の山頂も見付けることができます。

山頂標識の先には御前山や三頭山、その先には続く稜線は大菩薩から小金沢連嶺の稜線、さらにその右手には飛竜山や雲取山の頂が見えているようです。

展望が広がる大岳山の山頂
クマモンのぶっかけうどん
三頭山の右には飛竜山など奥秩父の稜線

山頂に腰を下ろし昼食、今日はクマモンのぶっかけうどんを持ってきました。冷たい水があれば冷たいぶっかけができると言いますが山の上では今一つのようでした。

 大岳山~ロックガーデン休憩所~御岳山神社~御岳山駅

帰りは往路をたどり御岳山駅へと下ることにします。緩やかに下って行く道は小さな岩場を越えると芥場峠です。

ケーブルカーを利用すると比較的簡単に登ることができると言うことからこの時間になったも山頂を目指す人もいます。あまり山に慣れていない若者も目立つようでした。

岩場を下って行きます
アクバ峠を左に
御岳神社の参道を下り
ケーブルカーで滝本駅へ

ロックガーデンの入り口を過ぎると綾滝などロックガーデンをめぐるハイカーが多くなります。長尾平のベンチに腰を下ろし最後の一休み、御嶽山神社の参道には今を盛りにレンゲショウマの花、秋を彩るシュウカイドウも朱色の花も付け始めていました。

 御岳山に咲く花

この時期の御岳山はレンゲショウマが咲いています。今年の8月は長雨の影響で季節は遅れ気味に過ぎようとしているようでまだ満開を過ぎたばかりとか、それでもヤマジノホトトギスやモミジガサなどの秋の花が咲き始めていました。

 イワタバコ
 ヒメフウロ
 オオバギボウシ
 レンゲショウマ
 レンゲショウマ
 ヤマジノホトトギス
 モミジガサ
 シュウカイドウ
 レンゲショウマ

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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