御岳山から大岳山~奥多摩三山の一つ~ 


標高
御岳山 928m、大岳山 1286.5m
山域
奥多摩
登山日
2017年7月11日(火)、晴れ、31℃
歩程
行動時間 4:40、歩行時間 3:40
歩行距離
9.3km
標高差
425m
累積標高差
+920m、-920m
登山口
御岳ケーブル御岳山駅mapon
交通機関
 御岳ケーブル御岳山駅
登山コース
御岳ケーブル御岳山駅~ロックガーデン休憩所~大岳山~御嶽神社~御岳ケーブル御岳山駅
コースmap
大岳山

 

山行の記録

 コースタイム

御岳ケーブル御岳山駅10:05~ロックガーデン休憩所10:50/11:00~大岳山神社11:55/12:05~大岳山12:25/13:00~御嶽神社14:20/25~御岳ケーブル御岳山駅14:45

 

 御岳ケーブル御岳山駅~ロックガーデン休憩所~大岳山神社~大岳山

御嶽駅の駐車場に車を停める予定でしたが御岳ケーブル行きのバスは30分以上の待ち時間です。仕方なく滝本駅の駐車場に車を停めケーブルカーを待つことにしました。

ケーブルカーは思いのほか多くの人です。簡単に登れることもあってか若いカップルなども何組、何の撮影なのかビデオ機材などを担いだ20人ほどの一団もいました。

御岳ケーブルで滝本駅を出発
たくさんの人で賑わう御岳山駅
レンゲショウマ祭りの幟
古民家の修復工事
御嶽神社の神門
石段の途中から大岳山への道を

御岳山駅からは杉木立の参道を御嶽神社へ。ロックガーデンを往復するのか中年女性のハイカーの一行が目の前を歩いています。

御嶽神社の神門の先から道を左に、緩やかな道が長尾平、ロックガーデンへと続いています。天狗の腰かけ杉を見上げながらしばらく歩くとロックガーデン入り口の休憩小屋にたどり着きました。

天狗の腰かけ杉
途中に立派なトイレ
緑の中の登山道
ロックガーデン手前に水場

休憩小屋の先からは幾分急になった山道が続いています。斜面には白いヤマアジサイの花、それに交じってギンバイソウも見付けることができます。芥場峠でサルギ尾根への道を左に分けると程なく林の中に朽ちかけた小屋、その先から小さな岩場が始まります。

橋を渡ると登りが始まる
鍋割山への道が分かれています
木立の中に朽ちかけた小屋
小さな岩場

左手が切れ落ち固定ロープなどが張られているところですがそれほど危険なところではありません。立派な階段で岩場を越えると廃屋となった大岳山荘の広場にたどり着きました。ここは馬頭刈尾根へと続く巻道が分かれるところです。

固定ロープも張られています
岩場に階段があります
廃屋となった大岳山荘
しめ縄の先に大岳山神社

しめ縄が張られて石段を登ると大岳山神社の神殿です。その先を登って行くと小さな岩場、さらにひと登りすると目の前が開けた大岳山の山頂にたどり着きました。日本200名山にも選ばれた頂は御前山、三頭山とともに奥多摩三山の一つに選ばれています。

山頂標識と三角点が置かれた頂からは曇っているものの御前山や三頭山、その先には霞んだ大菩薩から小金沢連嶺の稜線が見えているようです。

石段を登ると大岳山神社
山頂に向かう岩場
山頂には山頂標識と三角点
曇り空の下に御前山と三頭山

山頂からは長い鋸尾根を奥多摩へ下る道が続いています。数年前に奥多摩から登ったことがありましたがアップダウンも多く小さな岩場などもあり変化に富んだ道であった記憶が残っています。

 大岳山~御嶽神社~御岳ケーブル御岳山駅

山頂で昼食を食べたのち往路をたどり御岳山駅に戻ることにします。緩やかに下って行く道は小さな岩場を越えロックガーデン入り口へと下って行きます。

岩場の梯子を登り返し
アクバ峠

ケーブルカーで登れる奥多摩入門の山ということもあり、午後も遅くなってから山頂を目指す人も多いようです。

御嶽神社の石段を登り本殿に参拝、幾度も訪れた御嶽神社ですが本殿裏手の奥ノ院遥拝所を訪れるのは初めて、この傍には御岳山山頂と刻まれた標高929mの山頂標識がありました。

御嶽神社の神殿
神殿の裏にはたくさんの社と石碑
常盤堅磐社(旧本殿)
御岳山山頂の石柱
奥宮遥拝所
皇御孫命社
狛犬の前からは広い展望
御岳ケーブル駅

山頂駅でケーブルの運転手さんと熱いですねから話が弾みます。今年の御岳山は雨が少ないようでヤマボウシの花も少なかったとか、この分では紅葉もあまり良くないのではと気にしていました。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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