御岳平9:15~あくば峠10:50~1030m付近11:05/20~大岳山荘跡11:45/55~大岳山頂12:20/13:10~岩石園入り口水場14:20~長尾平14:55/15:15~御岳山ビジターセンター15:30/35~御岳平15:45
新型コロナの緊急事態宣言は9月末で解除されるのでしょうか、新規感染者の減少傾向が続いていますが重症患者数など医療の緊迫状態はまだまだ厳しいとのニュースが流れています。
たどり着いた御岳山ケーブルの滝本駅はたくさんの人です。広い駐車場もあと2台で満車とか、秋の3連休を目当てに御岳山を訪れる家族連れも多いようです。
御岳山の山頂駅からは表参道をたどるハイキングコースが始まります。
レンゲショウマが終わったこの時期、参道にはシュウカイドウやヤマジノホトトギス、シロヨメナなどの秋の花が咲き始めていました。
家族連れなどと一緒に参道を進むと御嶽神社の石段です。ここから先も雑木林の中のハイキングコースが続いています。
綾広の滝へと下って行く道を左に分けると大岳山へと続く登山道です。ハイカーに交じりトレランの若者も多くなるところです。
あくば峠への坂道を登りしばらく進むと朽ちかけた小屋の跡、ここからは岩っぽい登りが始まります。
かつて滑落事故があった岩場にはフェンスが設けられていました。鎖場を越えた道は大岳山荘の広場にたどり着きました。無人になって久しい山小屋ですが修理でもしているのか屋根にはシート、アルミの梯子などが立てかけられていました。
大岳神社の斜面を登って行くと小さな岩場が始まります。かなり疲れているのかコロナの自粛疲れなのか足はなかなか上がってくれません。
急な岩場に息を切らせながら山頂へ、下ってきた人に「山頂まであと50m・・」と声をかけられてしまいました。
たどり着いた山頂はたくさんの人です。大きな山頂標識の先には丹沢の山並み、晴れ渡った青空の下には富士山の頂がそびえています。奥多摩駅方面から鋸山を越えて登ってハイカーも多いようです。
山頂で展望を楽しんだのち往路をたどりケーブルカー駅に下ることにします。比較的簡単な山と言うことで小さな子供を連れた家族連れも登ってきます。
大岳神社から岩場を下って行きます。コロナの運動不足がたたっているのか、なかなか足か上がっていません。途中の岩場で足がひっかかりちょっとしたヒヤリハットでした。
あくば峠からは緩やかな坂道を下って行きます。まだこの時間でも山頂を目指す若者も多いようです。
長尾平のベンチで最後の小休止、朝は開いていなかった茶店ではコーヒーや飲み物を売っていました。
たどり着いた御岳山のケーブルカー駅はたくさんの人が列を作っています。ケーブルカーは連続運転と言います。新型コロナの感染者が少なくなったこともあり近場のハイキングを楽しんだ人で賑わった秋のハイキングでした。