大山~ハイカーで賑わう丹沢入門の山~ 


標高
大山 1248.0m
山域
丹沢
登山日
2017年3月10日(金)、晴れ、10℃
歩程
行動時間 4:40、歩行時間 3:30
歩行距離
6.7km
標高差
565m
累積標高差
+625m、-625m
登山口
阿夫利神社下社mapon
交通機関
 大山ケーブル下社駅
登山コース
下社駅~16丁目~大山~見晴らし台~下社駅
コースmap
大山

 

山行の記録

 コースタイム

阿夫利神社下社10:20~16丁目11:15/30~富士見台11:40~大山山頂12:15/13:00~見晴らし台14:20/30~阿夫利神社下社15:00

 

 追分駅~下社駅~大山

たどり着いた駐車場からは土産物屋の店先を眺めながらケーブルカー駅を目指します。平日とあってまだ参道を登って行く人も多くありません。

始発のケーブルカーで下社駅へ、大山のケーブルカーは昨年の10月にリニューアルされた大きな窓の電車、リチュームイオン電池を内蔵しているというこうとで架線も必要ないようです。

駐車場からケーブルカー駅へ
土産物屋の中を登って
昨年リニューアルされたケーブルカー
下社駅

下社の石段を登って行くと大きな拝殿、登山口はその左手にあります。お花講が奉納した鳥居をくぐると急な石段が始まります。最初から見上げるような急坂で息も上がりそうでした。

急な石段を登って
石段の先に阿夫利神社の下社
登山口に急な石段
石の階段が続く表参道

丁目石に導かれながら登って行く表参道は石の階段が続く急な登りです。途中には夫婦杉、ぼたん岩や天狗の鼻突き岩などがあります。開けた視界の先には湘南の海岸線、霞んだ江の島の島影も見え隠れしています。

途中に夫婦杉
視界が開けると湘南の海岸線
ぼたん岩
天狗の鼻突き岩

ようやくたどり着いた16丁目には大きな石柱が建っています。ここは蓑毛から登ってくる道を合わせるところです。

幾分緩やかになった登山道は雑木林の尾根道を登って行きます。しばらく登ると富士見台、三ノ塔の上に白い雪を被った富士山がそびえていました。

16丁目には石柱
勾配は幾分緩やかになって
富士見台からは富士山
岩っぽい急坂を登り

岩っぽい登山道を登って行くと左からイタツミ尾根から登ってくる道を合わせます。ここから山頂までは10分ほど、銅の鳥居を越えると山頂は目の前です。平日のオフシーズンとあって社殿には鍵がかかっていました。その裏にあった奥宮もシャッターが下ろされていました。

鹿避けのグレーチング
銅鳥居の先に山頂
山頂の石鳥居をくぐり
石段を登ると山頂
山頂の茶店
山頂の奥ノ院

山頂は冷たい風が吹き抜け気温もあまり上がっていないようです。登山道脇には僅かに融け残った雪が残っていました。

山頂直下は展望が広がるところです。目の前には大山三峰のギザギザした稜線、その先には仏果山や経ヶ岳の頂も見付けることができます。冷たい風に乗って雲が流れ込んでいるようで鎌倉や横浜方面は薄く霞んでいました。

山頂に標柱
阿夫利神社の神木
山頂直下の広場にはベンチ
山頂でパスタ

山頂のベンチに腰を下ろしお握りとガーリックトマトのパスタ、それと久しぶりのラーメンです。キャベツや人参などを一緒に煮込むと山の上でのインスタントラーメンもそれなりに美味です。

 大山~雷ノ峰展望台~下社駅~大山

帰りは雷ノ峰を下ることにします。まだ芽吹きの始まっていない雑木林の尾根道は良く整備されていますが多少滑りやすいところもあります。

木道を下り展望台へ
途中道がぬかってところも
不動尻の分岐を左に分け
崩壊地からは伊勢原の街並み

視界が開けた崩壊地からは長々と下っていく南尾根、その先には渋沢の街並みも見えていました。

整備された登山道
展望台から振り返る大山
雷ノ尾根の東屋
整備された登山道

たどり着いた見晴らし台のベンチで小休止。ここからは下社に向かい杉林に中を下って行きます。ここでは死亡事故があったようで登山道にはワイヤーが張られ落石防止のネットも張られていました。

崩壊地は鉄の橋を越えて
たどり着いた下社駅
下社駅からはケーブルで
途中の大山寺駅

下社駅にたどり着いたのは3時過ぎ、帰りに豆腐料理と思っていましたが時間は中途半端、駐車場に戻りおとなしく自宅への道を急ぐことにしました。

 

 コース GPSmap

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その他のコース・山行記録
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