関戸熊野神社 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:延徳元年(1498年)
 御祭神:皇事解男命、速玉男命、意富加牟都美命
 本殿の形式:-
 所在地:東京都多摩市関戸5丁目35-5
 訪問日:2021年10月21日

 

熊野三社神社を勧請した神社です。境内には鎌倉街道に設けられた霞ノ関南木戸柵跡があります。

関戸熊野神社の石鳥居
霞ノ関南木戸柵跡の道標
狛犬の先に拝殿
熊野神社の拝殿
拝殿の内部
拝殿に千社札
御神体は神輿蔵に移されている
本殿は解体工事中
境内に摂社
霞ノ関南木戸柵跡の案内板

本殿の解体工事が行われていました。宮大工の方の話では「200年以上も前のお宮で、千木には風を受け流す風穴が付いている、屋根には和釘が使われている」などと話されていました。

 

関連記録・コース

 速玉之男命・速玉雄命(はやたまのお)

日本書紀のみ登場する神様。死んだ伊邪那美命(いざなみのみこと)との別れを決意した伊弉諾命(いざなぎのみこと)が、別れの決意を固くするために唾を吐き口を拭ったときに生まれた神様です。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

TAG:熊野神社、多摩丘陵ハイクA3
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