熊野三社神社を勧請した神社です。境内には鎌倉街道に設けられた霞ノ関南木戸柵跡があります。
本殿の解体工事が行われていました。宮大工の方の話では「200年以上も前のお宮で、千木には風を受け流す風穴が付いている、屋根には和釘が使われている」などと話されていました。
日本書紀のみ登場する神様。死んだ伊邪那美命(いざなみのみこと)との別れを決意した伊弉諾命(いざなぎのみこと)が、別れの決意を固くするために唾を吐き口を拭ったときに生まれた神様です。
古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。
黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。