防府天満宮 


 寺社の種類:旧県社・別表神社
 創建の時期:延喜4年(904年)
 主祭神:菅原道真
 社殿の様式:入母屋造
 所在地:山口県防府市松崎町14-1
 訪問日:2016年9月1日、2006年11月7日

 

防府は周防国府が置かれたところで中世から防府と呼ばれていました。防府天満宮は京都の北野天満宮、福岡の大宰府天満宮とともに日本三大天神といわれる天満宮で、大宰府に流される菅原道真が立ち寄ったところと言われています。

朱塗りの楼門をくぐると青空の下に鮮やかな拝殿が建っていました。折から菊祭りが開かれているようで、境内には大輪の菊が奉納されていました。

またここ防府は放浪の詩人、種田山頭火の故郷です。旭川ラーメンでお馴染みの山頭火の店先に書いてありましたが、山頭火は酒で身を持ち崩し西国を中心に放浪をしながら俳句を作った人とか。

「朝は澄みきっておだやかな流れひとすじ」など、俳句と言うより自然の情景を直感的に表現する散文詩のような句を多く残していると言います。

 

 2016年9月1日訪問

参道の石鳥居
防府天満宮の石柱
石畳の参道
銅製の鳥居
園楽坊跡の案内板
芳松庵の案内板
芳松庵の入り口
大専坊跡
石段に続く石灯籠
石段に続く石灯籠
境内に石柱
朱塗りの楼門
境内に牛の像
朱塗りの楼門
金燈籠
楼門の随神像
楼門の随神像
参道の奥に拝殿
拝殿の内部
境内の春風楼
春風楼の案内板
春風楼の案内板
春風楼の天井に奉納額
春風楼の天井に奉納額
春風楼の天井に奉納額
境内に毛利重就公の石像
毛利重就公の案内板
境内の神苑
境内の神苑
名物と言う玉子かけごはん

 

 2006年11月6日訪問

防府天満宮の参道
朱塗りも鮮やかな神門
防府天満宮の拝殿
神門脇では菊祭
天満宮の社殿
朱塗りも鮮やかな神門
扶桑管廟の最初の碑
小さな池は日本庭園
境内には地蔵堂もあります

 

関連記録・コース

 菅原道真(すがわらのみちざね)

平安前期の公卿、学者、文人。845~903年。宇多天皇の信任が厚く、藤原氏を押さえるため藤原基経の死後蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢されましたた。延喜元年(901年)藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され配所で没しました。

のちに天満天神として崇拝されました。

 

 入母屋造(いりもやづくり)

寄棟造の上に切妻造を載せた形で社寺建築に広く採用されています。法隆寺の金堂や玉虫厨子などにみられる建築様式です。

 

 菅原道真(すがわらのみちざね)

平安前期の公卿、学者、文人。845~903年。宇多天皇の信任が厚く、藤原氏を押さえるため藤原基経の死後蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢されましたた。延喜元年(901年)藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され配所で没しました。

のちに天満天神として崇拝されました。

 

TAG:天満宮
 訪問者数 今月:22件
 Back