池袋駅9:55~本立寺~仙行寺~常在寺~妙典寺~蓮光院~雑司ヶ谷鬼子母神10:40~目白駅11:05~高田馬場駅11:25~玄国寺11:40~諏訪神社~早稲田大学キャンパス・BigBoy12:00/13:25~戸山公園・箱根山13:35/40~新大久保駅14:10~歌舞伎町1丁目~花園神社14:35~雷電稲荷神社~天龍寺~新宿駅15:35
東京の中心を走る山手線の街歩き、今回は池袋駅が歩き始めです。高層ビルが立ち並ぶ池袋駅近くにも思いのほか多くのお寺があります。本立寺や仙行寺、常在寺、妙典寺など、この周辺は日蓮宗のお寺が多いようです。仙行寺はビルの中のお寺で納骨堂も屋内にある新しい形式のお寺と言います。
車の流れも多い明治通りから道を左に、細い小路を歩くと日蓮宗の蓮光院です。古いお寺のようで都会の中にひっそりと建っていました。
さらに進むと雑司ヶ谷鬼子母神堂です。鬼子母神はインドの神様で他人の子をさらい命を奪っていたと言います。お釈迦様に諭され法華経の守護者となりました。日本三大鬼子母神として雑司ヶ谷鬼子母神のほか中山法華経寺の鬼子母神、台東区入谷の真源寺の鬼子母神が知られています。寛文4年、広島藩藩主の正室が寄進して創建され武士から庶民まで信仰を集めています。
10月には鬼子母神御会式が営まれ、参道には露店が店を出し多くに人が訪れると言います。
境内には武芳稲荷や法不動堂、樹齢700年という大公孫樹(おおいちょう)があります。鬼子母神堂は国の重要文化財にも指定されています。
鬼子母神から住宅地の中を歩くと学習院大学です。明治10年に華族の学校として出発しましたが戦後は私立学校になり、一般の入学制が主体となっているようです。しかし大きな門には警備の警官が立ちかつての華族の大学の名残を今も残しているようです。
目白駅の傍からは緩やかな坂道を下って行きます。やがて道は神田川を渡ります。川の護岸はすっかりコンクリートで囲まれた都市河川、フォークソングの「神田川」の舞台となった小さな下宿は豊島区高田3丁目にあったと言いますから「窓の下には神田川・・」はまさにこの付近ということになるのでしょう。
やがて道は高田馬場駅へ、早稲田通りと呼ばれる通りは若者が多い賑やかな街です。諏訪通りを左に折れると玄国寺や諏訪神社があります。
玄国寺は真言宗豊山派のお寺で庫裏は維新の元勲岩倉具視の邸宅を移築したものとか、地蔵堂には干支にちなんで蛇の切り絵が掲げられています。高野山の伝統の切り絵を吉祥宝来というようでお正月の締め飾りとして用いられたと言います。
玄国寺の隣は諏訪神社、源頼義・義家父子が祈願したと伝えられる神社で徳川家康の鷹狩と深いつながりがあると言います。
拝殿前の紅梅は満開を迎えメジロが枝先に飛び交っていました。
明治通りを右に折れると早稲田大学のキャンパスです。キャンパス前のBigBoyでハンバーグの昼食です。サラダバーに大俵ハンバーグ、かなり食べ応えがありました。
昼食ののちは戸山公園の中の小さな丘、箱根山を訪ねることにします。案内板によるとここは尾張徳川家の下屋敷があったところとか、階段を登ると標高44.6mの標石(三角点ではない)がありました。山頂の掲示板には登頂した記念として戸山公園サービスセンターで「登頂証明書」を発行していると言います。
戸山公園から大久保通りへ、ここは新大久保のコリアタウンです。店先には韓国の食べ歩きやコスメなど、これを楽しみに若い女の子が訪れるところです。まさに韓国に行ったような雰囲気のところです。
新大久保駅から山手線に沿ってしばらくあるとそこは歌舞伎町一丁目です。目の前には東京都庁、損保ジャパン、新宿センタービルなど高層ビル群が見えています。珍しい形のビルはモード学園コクーンタワーというようです。
混雑している靖国通りをしばらく歩くと花園神社です。朱塗りの拝殿は新宿の繁華街にあることもあり、5月の神輿渡御、酉の市などたくさん出店などで賑わうところと言います。また境内には芸能浅間神社があり、藤圭子の歌碑もありました。
その後は雷電稲荷神社や天龍寺に立ち寄りました。物見遊山ということもありかなり時間がかかり新宿御苑や明治神宮などを見る時間はなさそうです。今回の終点は新宿駅とすることにしました 。