堂平山・笠山~外秩父七峰ハイキングコースの尾根道~ 


標高
堂平山875.9m、笠山837m
山域
奥武蔵
登山日
2016年10月16日(日)、晴れのち曇り
歩程
行動時間5:05、歩行時間3:50
歩行距離
9.6km
標高差
507m
累積標高差
+830m、-875m
登山口
白石車庫バス停mapon
交通機関
 往路:白石車庫バス停、 復路:皆谷バス停
登山コース
白石車庫バス停~白石峠~堂平山~笠山~皆谷バス停
コースmap
堂平山・笠山

 

山行の記録

 コースタイム

白石10:00~白石峠11:05/20~堂平山11:55/12:45~笠山峠13:10~笠山13:40/50~皆谷15:05

 白石バス停~白石峠~堂平山

湘南からも池袋からの東武東上線を利用すると堂平山の登山口、白石車庫までは3時間半。日帰りのハイキングとしてはかなり遠くの山行です。

たどり着いた白石車庫のバス停から白石峠への道を登り始めます。明るい山里の雰囲気を残す集落の中を登って行く舗装道路には秋の草花が咲いています。数日前に笠山で熊の目撃情報があったとかで防災放送が注意を呼び掛けていました。

白石車庫バス停
舗装道路を白石峠へ

やがて舗装道路を離れた道は沢沿いの雑木林の中を登って行きます。今年は気温が高めの日が続いているのか紅葉はあまり進んでいないようです。ジグザグを切りながら山道を登って行くと目の前が開けた白石峠です。

東秩父と正丸を結ぶ峠道は奥武蔵グリンラインへと続く道です。たくさんのサイクリング自転車が峠の東屋で休憩しています。峠には移動の売店が店を出していました。

山道を登って行きます
雑木林の中をジグザグに登って
目の前に白石峠
峠には移動売店も出ています

峠からは尾根上の道を堂平山へと向かいます。舗装道路の脇には小さなコブをたどるように山道が続いていました。

たどり着いた堂平山の山頂は1等三角点と天測点、すでに観測活動が終わっていますが堂平天文台があるところです。草原の山頂ではたくさんのハイカーがお弁当を広げていました。

舗装道路脇の山道を堂平山へ
堂平山から眺める両神山

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
堂平山から眺める展望
大霧山から皇鈴山への稜線
ハングライダーの出発場

この山頂は北側の展望が広がるところです。晴れているものの気温が上がっているのか視程は50kmほどか、甲武信ヶ岳など奥秩父の稜線から両神山、その奥に八ヶ岳の頂が霞んでいます。御荷鉾山の先に浅間山が見え隠れしているようですが赤城山の周辺は濁った空に沈み込んでいました。

 堂平山~笠山峠~笠山~荻平・皆野バス停

堂平山からは笠山峠に下ることにします。山頂にはハングライダーの出発所があり天文台の駐車場では若者がコーヒーなどを入れながら休憩をしていました。

笠山峠へと下ります
笠山峠には車道が
左に下る道は白石バス停への道
山道は林道を横切り

雑木林の中を下って行く道はジグザグを繰り返しながら笠山峠へ。ここは白石へと続く林道が登ってくるところです。ガードレールの先には白石へと下る山道と笠山へと続く登山道が分かれていました。

笠山への登り返し
道標を右に折れると笠山
笠山の道標
アセビの林を登ります

一度林道を横切ると笠山への登りが始まります。木の階段から続く雑木林の中の登りにひと汗を流すと笠山手前の分岐です。ここで道を右に、道標の建つ笠山は視界が広がるところですが逆光の中では展望も期待できません。

アセビの稜線を小さく登ると笠山神社です。遠くからも三角形の山頂が良く目立つ処ですが杉木立に覆われ展望は期待できません。案内板が指す先にはスカイツリーが見えると言いますが所沢のドームさえも見付けることができませんでした。

展望が効かない笠山神社
雑木林の中を荻平へ
林道を越えて
再び林道を越え

笠山からは雑木林の下りが続きます。緩やかに下る登山道には彼方此方に外秩父七峰縦走コースの道標が建っています。林道を横切りながら雑木林の中を下って行くと荻平の分岐にたどり着きます。

萩平分岐には熊注意の看板
道端にどぐろを巻く蛇

ここから先は多少道が判り難いところもありました。たどり着いた皆谷のバス停ではパラパラ雨が降ってきましたが傘をさすほどでもありませんでした。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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