こどもの森公園8:55-飯盛山10:05/10-本山11:10/12:10-男山12:45-榛名山12:55/13:05-こどもの森公園13:50
三郷駅で山の会の仲間と合流してこどもの森公園に向かいます。途中、交通事故による渋滞に巻き込まれたこともあり、こどもの森公園にたどり着いたのは9時近くです。
計画では榛名山、男山から本山に向かう予定でしたが先行していた山の会の一行はすでに出発したあと、これから後を追っても追いつかないということで飯盛山から逆回りで本山に向かうことにしました。
寒々としたこどもの森公園の中を進むと飯盛山への分岐です。さらに暗い樹林帯の山道を登っていくと本山への分岐が現れます。ここを右に、しばらく進むと飯盛山への急坂が始まります。
送電鉄塔の下から山頂へと登っていく雑木林の急坂は落ち葉が道を覆い滑りやすいところです。それほど長くはないものの木の根を頼りに急坂を登り切ると飯盛山の山頂にたどり着きました。
小さな祠のある山頂は木立に覆われ視界は望めません。冬枯れの木立の先に本山の山頂が見えていました。
飯盛山からは本山への分岐に戻ります。暗い樹林帯の中から稜線へと登り返すと雑木林の稜線歩きが始まります。途中には岩っぽいところもありました。
しばらく登っていくと先行していたチームが下ってきます。総勢13名とか、メンバーを見ると若い人が多いようです。
小さな岩場を登りたどり着いた本山は広く開けたピークです。三角点が置かれた山頂からは正面に男体山や女峰山、右手には意外に大きな高原山の展望が広がっています。雪雲に覆われる男体山はすでに冬の世界に包まれているようでした。
山頂で出会った中年のおばさんは地元の人、この付近の山には良く登るようで目の前の男抱山の話などもしていました。この付近は結構岩っぽい山が多く変化に富んだ山が多いようです。
山頂からは男山に向かいます。途中には金の採掘跡と言う岩の割れ目があります。室町時代から江戸時代には篠井金山で採掘が行われていたと言います。ここはその立て坑跡なのでしょう。
小さく登り返したピークが男山です。山頂は木立に覆われた展望は期待できません。
男山から小さく下ると榛名山への登り返しです。小さな祠が祭られた山頂には竹竿が残っています。春にはこの山頂でお祭りが行われているようです。
低山ということもありこの山には幾つものサブコースが付けられているようです。山頂からこどもの森公園へと下る道を降りましたが枯葉に覆われた道は急坂、岩っぽいところも何か所かあります。途中、展望台の傍を通るとこどもの森公園は目の前でした。