湯ノ沢峠から大蔵高丸・ハマイバ丸~南アルプスを眺めるスノーハイク~ 


標高
大蔵高丸1778m・ハマイバ丸1752.0m
山域
中央線沿線
登山日
2014年11月21日(金)晴れ
歩程
合計4:00
歩行距離
10.9km
標高差
123m
累積標高差
+500m、-1180m
登山口
湯ノ沢峠mapon
交通機関
 タクシー・湯ノ沢峠、 タクシー・天目山トンネル
登山コース
湯ノ沢峠~大蔵高丸~ハマイバ丸~米背負峠~天目山トンネル
コースmap
大蔵高丸・ハマイバ丸

 

山行の記録

 コースタイム

湯ノ沢峠手前10:05-湯ノ沢峠駐車場10:30/45-湯ノ沢峠のお花畑11:10-大蔵高丸11:35/40-ハマイバ丸12:10-ハマイバ丸の直下12:15/35-米背負峠13:40/50-林道14:35/50-天目山トンネル15:55

 

 湯ノ沢峠~大蔵高丸~ハマイバ丸

甲斐大和駅には予約していたタクシーで湯ノ沢峠へ、上日川峠へと向かう道を左に分けしばらく登ると路面には雪が積もっています。湯ノ沢峠手前1kmほどで車はスリップして進めなくなってしまいました。

雪の林道をしばらく登ると湯ノ沢峠の駐車場です。避難小屋のある駐車場には数台の車が停まっていました。白谷ノ丸からの展望を目当てにカメラと大きな三脚を担いで登ってきた人もいました。

甲斐大和駅
林道の途中で車は登れなくなり
雪の林道歩き
湯の沢峠の駐車場

湯ノ沢峠から道を右に、登山道には10cmほどの新雪が積もっています。ふみ跡が付いているものの軽い雪山気分を味わえそうなスノーハイクが始まります。しばらく登ったピークは湯ノ沢峠のお花畑と呼ばれるところです。

一度小さく下った登山道は大蔵高丸の山肌を巻くように雑木林の中を登って行きます。たどり着いた明るい大蔵高丸もまた展望が開けるところです。

稜線は10cmほどの雪
鹿避けのゲートを越え
北奥仙丈岳、金峰山の先に八ヶ岳
湯ノ沢峠のお花畑
大蔵高丸への登り

甲府の街並みを包む雲海の上には雲に頭を隠す南アルプス、右手に目を移すと奥秩父の北奥千丈岳から大弛峠、金峰山の稜線が広がります。その先には八ヶ岳の稜線も見付けることができます。

ここからは明るい稜線をたどる道が続きます。小さなこぶを越えて登り返したピークがハマイバ丸です。

展望が開ける大蔵高丸
ハマイバ丸の山頂
山頂標識は破摩射場丸
山頂直下で昼食

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
ハマイバ丸直下から眺める南アルプスの山々(Windows liveで作成)

破摩射場丸と書くようで破魔矢を射たと伝えられるところと言います。木立に覆われ展望の効かない山頂には三角点がありました。

 ハマイバ丸~米背負峠~天目山トンネル

山頂直下の開けた道端で展望を楽しみながら昼食です。先ほどまで頭を隠していた南アルプスの稜線もその姿を見せてくれます。甲斐駒から続く稜線は、地蔵岳、観音ヶ岳、北岳、農鳥岳、荒川岳などなど・・・まさに南アルプスのパノラマと言ったところです。

雪が解け滑る急坂
天下石
米背負峠から下ります
沢沿いの道を下り

やがて登山道は急な下りに差し掛かります。南斜面ということもあり雪が解けた急坂は泥だらけで思わぬ時間がかかってしましました。

雪で湯の沢峠にたどり着いたのが1時間ほど遅れたこともあり滝子山まで向かうことは無理と言うものです。今日は米背負峠から天目山トンネルに下ることにしました。

林道にたどり着きました
長い林道歩き
燃えるような紅葉
天目山トンネルに着きました

米背負峠から下る沢沿いの道も雪の道です。安全と思い軽アイゼンを付け沢沿いの道を下って行きます。ここは地形図にも表示されていない道ですが迷いそうなところもありません。やがて雪が消え始めると林道にたどり着きます。ここから天目山トンネルまでは長い舗装道路歩きです。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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