鎌倉幕府四代将軍・藤原頼経の発願により建立された寺院です。
本尊は五大明王、不動明王を中心として大威徳明王(だいいとくみょうおう)、軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)からなる五体の明王です。
かつてはそれぞれの明王堂があったことから五大堂と呼ばれていました。火災などによる消失で再建された本堂には焼失を免れた鎌倉時代の不動明王と江戸時代に造立された四明王が安置されています。
春には梅の花が咲くと言う境内も芽ぶきを迎えるにはまだ時間がかかりそうです。庭園には小さな霜避けのワラボッチがありました。
かつてはそれぞれの明王堂があったことから五大堂と呼ばれていました。火災などによる消失で再建された本堂には焼失を免れた鎌倉時代の不動明王と江戸時代に造立された四明王が安置されています。
明王院は鎌倉三十三観音霊場8番札所です。梅の咲く時期はたくさんの参拝客が訪れるところのようですがこの時期はひっそりとしていました。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。
五大明王の一つで西方の守護神。人々を害する毒蛇、悪竜や怨敵を征服するという。頭、腕、脚が六つずつあり、剣、鋒、輪、杵(しょ)を持ち、怒りの形相をして火炎に包まれ水牛に乗る姿の像が多い。
五大明王の一つで東方の守護神。貪(とん)・瞋(じん)・痴の三毒を滅ぼすとも三界を降伏するともいう。通常は四面八臂の怒りの姿で、左足で大自在天を右足でその妃烏摩を踏む。
大正から昭和初期にかけて設定された観音霊場で、江戸時代に成立した鎌倉郡三十三箇所をベースにされている。鎌倉郡三十三箇所と異なり、廃仏毀釈により廃絶・移転してしまった寺も存在した事から23箇所の霊場が新たに加えられている。
1番 大蔵山杉本寺、2番 金龍山宝戒寺、3番 祇園山安養院、4番 海光山長谷寺、5番 満光山来迎寺、6番 錦屏山瑞泉寺、7番 岩蔵山光触寺、8番 飯盛山明王院、9番 稲荷山浄妙寺、10番 功臣山報国寺、11番 帰命山延命寺、12番 中座山教恩寺、13番 稲荷山別願寺、14番 随我山来迎寺、15番 円龍山向福寺、16番 内裏山九品寺、17番 南向山補陀洛寺、18番 天照山光明寺、19番 天照山蓮乗院、20番 天照山千手院、21番 普明山成就院、22番 霊鷲山極楽寺、23番 大異山高徳院、24番 亀谷山寿福寺、25番 泉谷山浄光明寺、26番 扇谷山海蔵寺、27番 若昇山妙高院、28番 巨福山建長寺、29番 蓮菜山 龍峰院、30番 福源山明月院、31番 金宝山浄智寺、32番 松岡山東慶寺、33番 円覚寺仏日庵
特に密教で不動明王を中心として四方に配され魔を降伏させる5明王で、中央が不動明王、東方が降三世明王、南方が軍荼利明王、西方が大威徳明王、北方が金剛夜叉明王。いずれも忿怒の形相を表わす。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。
五大明王の一つで西方の守護神。人々を害する毒蛇、悪竜や怨敵を征服するという。頭、腕、脚が六つずつあり、剣、鋒、輪、杵(しょ)を持ち、怒りの形相をして火炎に包まれ水牛に乗る姿の像が多い。
五大明王の一つで東方の守護神。貪(とん)・瞋(じん)・痴の三毒を滅ぼすとも三界を降伏するともいう。通常は四面八臂の怒りの姿で、左足で大自在天を右足でその妃烏摩を踏む。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。
明治元年(1868年3月)、明治政府によって出された神仏習合を禁じた命令。これにより全国に廃仏毀釈(はいぶつきしやく)運動が起り神社と習合していた寺院の仏堂、仏像、仏具などの破壊・撤去された。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。
五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。
忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。
五大明王の一つで東方の守護神。貪(とん)・瞋(じん)・痴の三毒を滅ぼすとも三界を降伏するともいう。通常は四面八臂の怒りの姿で、左足で大自在天を右足でその妃烏摩を踏む。
五大明王の一つで西方の守護神。人々を害する毒蛇、悪竜や怨敵を征服するという。頭、腕、脚が六つずつあり、剣、鋒、輪、杵(しょ)を持ち、怒りの形相をして火炎に包まれ水牛に乗る姿の像が多い。