大磯駅9:00-Fコース登山口9:20-高田保公園9:35/45-湘南平10:30/11:20-大磯駅12:10
湘南の海と富士山の展望が広がる湘南平には気軽なハイキングの山と言うこともありたくさんのハイキングコースが開かれています。今回は大磯駅から山頂を周遊するコースを利用することにしました。
西湘バイパスを一走りすると大磯駅です。駅前のコインパークに車を停め山頂を目指すことにしました。
大磯駅の陸橋を越え民家の傍を登山口へ、周辺には道標も少なく登山口が判り難いところです。
ようやく見つけた登山口から住宅地の急な坂道を登って行きます。振り返ると明るい湘南の海が見えますが普段の生活にはなかなか辛そうな急坂です。
高田保公園のベンチで一休みしてから道標に導かれながら民家の脇の石段を登って行きます。程なく道は竹藪が目立つ雑木林の中を登るようになります。
雑木林の中の小さなピークは坂田山、小さく下った道は湘南平と浅間山を結ぶ鞍部を目指して緩やかに登って行きます。途中、崩壊したところには桟道も取り付けられていました。
浅間神社への道を右に分けると千畳敷の広く開けた公園です。近くには駐車場もあり車で登ってくる家族連れも多いところです。かつての千畳敷山は日本海軍の高射砲陣地があったところのようで、テレビ塔近くには砲台の遺構もあるようです。しかし子供たちが走り回る明るい公園からはその面影は感じられません。
千畳敷の外れには展望レスランが建っています。その上に立つと青空の下に湘南の海、大山から塔ノ岳など丹沢の稜線も目の前に広がっていました。
帰りはGコースを下ることにします。関東ふれあいに道という良く整備されたハイキングコースはほどなく民家の脇にたどり着きました。ここから大磯駅までは舗装道路歩きが待っていました。
湘南平からは真鶴でお魚を食べていくことにします。昼時には少し遅いようですがネットで見つけたうちまる食堂へ向かいます。
キンメの煮つけなどはすでに終わっていましたがアジフライと刺身の定食を注文です。地元でとれた魚と言うことで味もボリュームも満点でした。