大倉バス停8:45~観音茶屋9:20/25~見晴茶屋9:55/10:05~785mベンチ10:35/40~堀山の家11:25/12:00~見晴茶屋12:55/13:10~580m付近13:25/30~観音茶屋13:45/50~大倉バス停14:15
例年開催される神奈川県連主催に丹沢クリーンハイクです。大倉尾根の清掃登山のほか二ノ塔付近の登山道整備や水質調査などが行われています。今回も気楽な大倉尾根の堀山の家までの清掃登山、最近は登山道のゴミも少なくなり成果はあまり期待できないようです。
大倉バス停で出発式を行ったのち山の会ごとに出発です。神奈川大学の学生さんも数人参加しているようでした。
5月と言いながら気温は25度を超えているようです。舗装道路からヒノキ林の山道に入ると日差しもなくなり少しは歩き易くなってきました。しばらく登った観音茶屋で最初の小休止です。
トングとゴミ袋を片手に杉林の中の登山道を登って行きます。道には目立ったゴミはほとんどありません。登山者のマナーが行き届いたのが大きいのでしょう。
ジグザグを繰り返すと雑事場、緩やかになった登山道の先は見晴茶屋です。昨夜はここで前夜祭が行われていたとか、1泊2,000円とか言っていましたが登山口から1時間ほどの山小屋では宿泊する人も少なく、経営もなかなか大変なようです。
見晴茶屋からも緩やかな登りが続きます。駒止茶屋の周辺にはハコネウツギが咲いていました。夏にはマルバタケブキやマツカゼソウなども咲くところです。
良く踏まれた尾根道からわずかに登ると堀山の家です。二俣へと下って行く道を分けるところですが道迷いなど多いようで通行注意の案内が立っていました。
小屋の前のベンチに腰を下ろしお弁当です。花立まで登って行ったグループもいるようですが我々はここで引き返すことになります。
堀山の家からは往路を下り大倉バス停へ。登山道沿いのゴミを探してみましたがほとんどありません。途中、見晴茶屋で一息を入れたのち石だらけの道を下って行きます。
最近はハイキングで登る人に交じりトレランを楽しむ若者も多くなっているようです。小さなザックを背負い元気よく下ってきます。
観音茶屋で一息を入れるとやがて大倉バス停は目の前です。例年のように駐車場の奥でゴミの計量を行ったのち散会です。今年は燃えるゴミ、燃えないゴミ合わせて2kgほど、確かに丹沢の山は毎年綺麗になって行くようでした。