大倉駐車場8:20-(0:55)-雑事場9:15/25-(0:30)-785m付近9:55/10:10-(0:45)-堀山の家10:55/11:05-(0:30)-戸沢分岐上11:35/12:35-(0:30)-駒止茶屋13:05/20-(1:10)-大倉駐車場14:30
8月は連日の雨模様、激しい雨や土砂崩れのニュースが日本列島を駆け巡った1月でした。広島で発生した土砂崩れでは多くの家が濁流にのまれ70人を超える人が犠牲になりました。
また北アルプスの槍沢では増水した川に流されるなどの遭難が相次いだこともあり、山に行けそうな状態でないまま今年の夏は終わってしまいました。
久しぶりのハイキングは丹沢のバカ尾根、1月のブランクで体調のほうも今一つです。たどり着いた大倉の広い駐車場には平日にもかかわらずマイカーが数台、バスでやってきた人も多いようです。
駐車場からは舗装道路の登りが始まります。道端には地元の無人の野菜販売所もありました。雑事場で一息を入れたのち木立の中の坂道を登って行きます。久しぶりの山行といことでなかなかペースは上がりません。
秋には紅葉が色づく坂道を登って行きます。やはりまだ夏の暑さは残っていることもあり額には玉のような汗が噴き出してきます。
駒止茶屋を越え、遊歩道のような心地良いアカマツの道を過ぎるとほどなく堀の小屋です。平日のバカ尾根はもう営業をしている小屋は無いようで堀の小屋にも人影はありまでんでした。
堀山の家から木の階段を登って行くと戸沢から登って来る道を合わせる台地にたどり着きます。左手にはベンチがあります。早いものですでに山頂から下って来る若者のパーティも多いようです。
目の前で休憩していた初老のパーティもここで下山するようです。我々も無理をせずここから下ることにしました。
丹沢はそろそろ秋の花の季節に変わり始めていました。登山道にはマツカゼソウやマルバダケブキ、秋の山ではおなじみのヤマジノホトトギスも白い花をつけています。
登山口近くには朱色花をつけたキツネノカミソリが咲いていました。