現地の由緒書きによると明治11年(1878年)信州の上島正氏他30余名がこの地に移住して開墾の業を始めました。明治15年(1882年)諏訪神社の御分霊を勧請して小祠を建立したのが諏訪神社の創建とされています。
創成川に面した参道の先には小高い石段の上に拝殿が建っています。社殿が高い位置にあるのは創成川の氾濫に備えてのことと言われています。
参道の手水舎では花手水が行われていました。菊など秋の花を浮かべた手水、コロナの感染対策として龍の口から流れ出した水をとって手を清めてくださいとか。ここもコロナの影響は気になるところのようです。
日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。
日本神話に登場する神様。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生した神です。国譲りでは経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣されます。また神武東征においても、天皇の危難を救ったとされる神です。島神宮祭神です。
日本神話に登場す神様、大国主命の子。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、この地から出ないと誓った。諏訪大社の祭神です。