今熊山から廣徳寺~紅葉ハイク~ 


標高
今熊山505m
山域
中央線沿線
登山日
2024年11月9日(土)、晴れ、8℃
歩程
行動時間5:00、歩行時間3:20
歩行距離
7.1km
標高差
267m
累積標高差
+410m、-458m
登山口
今熊山登山口mapon
交通機関
 武蔵五日市駅から京王バス
登山コース
今熊山登山口~今熊神社~今熊山~新多摩変電所~廣徳寺~武蔵五日市駅
コースmap
今熊山から廣徳寺(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


今熊山登山口9:40~今熊神社10:05/10~展望台10:40/50~今熊山11:10/12:20~新多摩変電所13:00~金剛滝分岐13:10~廣徳寺13:35/45~上町14:10~寿美家14:15/20~武蔵五日市駅14:35

 

 今熊山登山口~今熊神社~今熊山


春にはミツバツツジで賑わう今熊山、この時期は金剛滝と廣徳寺のイチョウの紅葉でたくさんのハイカーが訪れるところです。今回はザックにほうとうの食材など7kgのザックを背負っての鍋山行です。

晴れた武蔵五日市の駅バス停はたくさんの人で賑わっています。数日前、NHKのテレビで三頭山の紅葉ハイクを放送していましたがその影響もあるのでしょう。

京王八王子駅行きのバスで今熊山登山口に降りたのは我々のほか10人ほどのハイカーです。今熊神社への分岐を左に、秋の気配が近づく山里にはたくさんの栗の実が落ちていました。

今熊神社登山口のバス停
今熊神社への分岐
秋川丘陵の案内板
今熊神社の脇から登山道

登山口は今熊神社の社殿の脇から、思いのほか急な石段の登りが始まります。最初からの急な登り、ザックはそれほど重くないものの息が上がってしまいそうです。

たどり着いたベンチは展望が開けるところ、目の前には武蔵五日市の市街、良く目立つアーチ橋は武蔵五日市駅です。送電線の先に続く低い稜線は数年前に歩いた雹留山や網代弁天山などの稜線です。

今熊神社の拝殿
石の階段が続く急な登り
展望台からは都心の町並みが霞んで
展望台からも岩っぽい道

途中で山頂から下ってきた男性は地元の人か、人が歩かないコースを登っているようです。豆佐嵐山や舟子尾根などかなりマイナーなコースの話をしていました。

展望台からは再び岩っぽい急坂を登って行きます。ひと登りすると公衆トイレ、刈寄山への道を左に分けると標高505mの山頂です。

刈寄山への道を左に分け
山頂直下の今熊開運稲荷社
山頂のベンチでほうとう
ほとうの出来上がり

山頂標識脇のテーブルでほうとう鍋、カボチャの代わりに焼き芋ですがそれなりに美味と言ったところでした。

 

 今熊神社奥ノ院~新多摩変電所~廣徳寺~武蔵五日市駅


山頂の奥には今熊神社の奥ノ院が祀られています。金剛滝は奥ノ院の脇から岩っぽい急な坂道を下って行きます。こちらから登ってくる人もいましたが少し急な登りのようでした。

今熊神社の石鳥居
今熊神社の奥ノ院
岩っぽい急坂を下ります
広葉樹の樹林帯を下り

雑木林の坂道を下って行くと金剛滝への分岐です。数年前から落石などで通行止めになっています。

今熊山の山腹を巻くように雑木林の道をたどると新多摩変電所の作業道にたどり着きます。ここで道を左に、舗装された作業道が終わると緩やかに登って行く山道になります。

金剛滝への旧道は通行止め
新多摩変電所の分岐
新多摩変電所
小峰公園の分岐

小峰公園の道を右に分けると程なく金剛滝への分岐です。滝をめぐってきたと言う数名の女性が戻ってきました。金剛滝までは観光客もやってくるようで廣徳寺方面からやってくる軽装の若者、外国のお客さんにも出会いました。

金剛滝の分岐
廣徳寺は右の道
なだらかな山道を下り
武蔵五日市の市街

なだらかな山道を下って行くと廣徳寺です。正眼閣の扁額を掲げる山門をくぐると見上げるイチョウの大木です。観光パンフレットなどでも紹介されていますが海外からのお客さんもやってくるようです。

茅葺の本堂の裏にはタラヨウの木があります。タラヨウはモチノキ科の常緑樹で冬には赤い実が目立ちます。この葉の裏側は釘や爪先などで文字を書くとことができ、はがき代わりに利用できるとか。

廣徳寺の総門
山門に正眼閣の扁額
境内の大イチョウ
廣徳寺の本堂
本堂の裏にタラヨウの木
廣徳寺の庫裏

外国のお客さんもタラヨウの木を興味深そうに眺めていました。

廣徳寺からは武蔵五日市駅に向かうことにします。秋川を渡り急な坂道を登ると檜原街道です。車の流れも多い檜原街道の途中、寿美家さんに立ち寄りうどんを買い求めました。この時間でもうどんを食べる人が5、6人待っています。やはり人気のお店ということなのでしょう。

秋川を渡り
あきる野市の汚水マンホール
旧武蔵五日市の汚水マンホール
あきる野市のカラーマンホール
たどり着いた武蔵五日市駅

帰り道の歩道では梅の花をデザインした武蔵五日市の汚水マンホール、アユをデザインしたあきる野市の汚水マンホール、武蔵五日市駅前では秋川渓谷をデザインしたあきる野のカラーマンホール、色々なマンホールの蓋を目にすることができました。

 

 コースGPSmap


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