三頭山~都民の森から登るハイキングの山~ 


標高
三頭山 1,524.5m
山域
奥多摩
登山日
2014年7月22日(火)晴れ一時小雨
歩程
登り2:15、下り2:15、合計4:30
歩行距離
6.3km
標高差
531m
累積標高差
+640m、-640m
登山口
都民の森mapon
交通機関
 都民の森
登山コース
都民の森-鞘口峠-三頭山-大沢山-三頭大滝-都民の森
コースmap
三頭山

 

山行の記録

 コースタイム

都民の森9:30-(1:00)-1250m付近10:30/40-(1:00)-三頭山東峰11:40-(0:15)-三頭山西峰11:55/12:45-(0:25)-大沢山13:10-(0:30)-1334m付近13:35/14:00-(0:50)-三頭大滝14:50-(0:30)-都民の森15:20

 

 都民の森~三頭山

梅雨明けが遅れると心配されていた今年の梅雨も、今日にも梅雨明け宣言が発表されるようです。しばらくぶりの山と言うことで奥多摩の三頭山に登ることにしました。

たどり着いた都民の森の広い駐車場には真夏の日の光が降り注ぐ中、思いのほか多くの車が停まっています。

都民の森の駐車場
左に折れると鞘口峠への登り
スポーツ広場は閉鎖中
木立に覆われた鞘口峠

駐車場からはアスファルトの急な坂道を森林館へ登って行きます。道端にはタマアジサイやホタルブクロなど夏の花が咲いています。都民の森として整備された一帯には散策路を含めたくさんのコースが整備されています。しかし、スポーツ歩道やシラカバの路の一部は荒れたためか閉鎖されていました。

緑に包まれた登山道をひと登りすると鞘口峠です。ここからは稜線をたどる急な登りが始まります。道標などはよく整備されていますが探鳥の路やコマドリの路などの探勝コースが入り組んでいるところです。

雑木林の中の急な登り
巻き道をたどり
急坂を登ると東峰は目の前
東峰の展望台から大岳山

やがて登山道はブナの路と呼ばれる尾根道を登って行きます。登ってきた5人のパーティは東京都の奥多摩サポートレンジャーとか、自然が豊かなこの山域もこのような人の努力で保たれているのでしょう。

登山道を右に折れると三頭山の東峰にたどり着きました。展望台の上に立つと視界げ開け少し濁った空の下に大岳山の頂が見えています。ここから尾根通しに進むと中央峰、木立に覆われた山頂には小さなケルンと三角点がありました。

中央峰に三角点
たくさんの人で賑わう西峰
山頂で和風パスタ
山頂からは霞んだ三ツ峠
山梨百名山の山頂標識
ムシカリ峠へ下ります

一度小さく下った道を登り返すとたくさんの人で賑わう西峰にたどり着きます。晴れていれば富士山が眺められるところとですが白く濁った空の下に三ツ峠の頂が霞んでいるだけです。

今日は時間もあるので久しぶりにコッヘルをだし山頂で昼飯です。担いできたのは和風スパゲティ、具材はキャベツとニンジンだけですが味噌味が聞いてそれなりに美味しかったと思えたのですが・・・

 三頭山~大沢山~三頭大滝~都民の森駐車場

帰りは大沢山から三頭大滝を回って駐車場に戻ることにします。雑木林をしばらく下るとムシカリ峠です。大滝から登って来る道を合わせるところで、こちらを登りに選ぶ人も多いようです。

ムシカリ峠
ベンチのある大沢山
奥多摩耐久レースの道標
西原峠への道を右に分け

ムシカリ峠からひと登りすると避難小屋です。よく整備された小屋は檜原村の人たちが整備しているようです。

大沢山の山頂を越えると深山の路と呼ばれる登山道は笹尾根へと下って行きます。ここは奥多摩耐久山岳マラソンのコースで35kmポイントの道標も建っていました。

三頭大滝へ下って行きます
滝見橋
白い飛沫を上げ落ちる三頭大滝
チップが敷き詰められた遊歩道

道標に導かれながら道を左に折れると登山道は三頭大滝へと下って行く道です。露岩が目立つ道は石山の路と呼ばれるところです。サワアジサイの白い花彩られた沢沿いの道をしばらく下って行くと大滝休憩所にたどり着きました。

三頭大滝は落差30mほどか、急な岩壁に白い筋を架ける滝は南秋川随一の滝と言います。滝見橋の上に立つと白い飛沫を上げながら足元に落ちる滝は迫力がありました。チップが敷き詰められた遊歩道をしばらく歩くと車を停めた都民の森の駐車場にたどり着きました。夏休みの子供たちが山から下ってきたのか楽しげな歓声が聞こえていました。

 オリンパス STYLUS TG-3 Tough

最近気になっていたオリンパスのデジカメSTYLUS TG-3 Toughを買いました。

ダイモンジソウ、焦点14mm、f4.4、1/80
キツリフネ、焦点8mm、f3.1、1/200

防水、防塵機能も充実したアウトドア用のカメラで、1cmまでの接写ができる顕微鏡マクロモードがあります。さらに深度合成モードも装備されて、接写でありがちな奥までピントが合った撮影ができるようです。

実際使ってみると深度合成モードは数枚の写真を連射し合成するため、風の吹く野外では少し厳しいものがありそうです。またマニュアルフォーカスがないためピント合わせもそれなりに慣れが必要です。

TG-3 GPSLog
Oregon450 GPSLog

もう一つがGPS、写真の撮影場所をmap上に表示することもできGPS Logも取得することができます。少し精度が甘いようで記録形式が汎用形式でない、標高が記録されないなどの問題もありそうですがかなり便利です。GPS Logを取得していても電池の消耗はあまり多くないようです。電池の充電はUSB経由でもできるためスマホ用のバッテリーも利用できそうですがやはり予備バッテリーを購入したほうが良さそうです。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

鞘口峠までのLogは電波状態が悪く欠測しています。

その他のコース・山行記録
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