横浜市神奈川区神大寺にある神社です。住宅地の中に拝殿と神楽殿があります。
《杉山神社由緒》現地案内板
御創建の年代は不詳であるが往昔、同封内元宮という所に遷したと伝えられる。古来より片倉村の鎮守として崇敬せられていた。明治以前は淨遠寺が別當を兼ねていたが、神仏分離の後明治6年村社に列せられ大正14年神饌幣帛料供進社に指定せられた。
神奈川町熊野神社神職が宮司を兼務している。戦後は宗教法人として境内三百坪社殿(神奈川区浜町にあった諏訪神社の旧社殿を移す)神楽殿、社務所、等を有し、近時、都市化のため人口が急激に増加し、崇敬浅からず。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。
日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。
高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。
日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。