北新羽杉山神社 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:応永2年(1395)
 御祭神:大己貴命
 本殿の形式:-
 境内社:金比羅・子・白山社、稲荷社
 所在地:神奈川県横浜市港北区新羽町3918
 訪問日:2023年3月21日

 

横浜市港北区新羽町にある神社です。三輪神道の先駆者横地監物が大和国三輪明神の御分霊を応永2年(1395)勧請して奉斎、杉山大明神と称したと言います。

北新羽総鎮守の石柱
案内板
招福開運の大黒様
杉山神社の拝殿
杉山神社の神額
由緒書きの石碑
年中行事の案内板
御手水場
狛犬ならぬ狛ねずみ
狛犬ならぬ狛ねずみ
境内社の稲荷神社
境内社の社
十二支のかわら

境内社として金毘羅社、白山社、稲荷社が祀られています。参道にはねずみの狛犬があります。古事記には大国主命がネズミに助けられた話があります。このことからねずみが神の使いとされていたのでしょう。

杉山神社のホームページでは北新羽鎮守杉山神社となっていますが、神奈川県神社庁では杉山神社となっています。

 

関連記録・コース

 大国主命(おおくにぬしのみこと)大己貴命・大穴牟遅神(おおなむちのみこと)

出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。

大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

 天照大神、天照大御神(あまてらすおおかみ)大日女尊(おおひるめのみこと)・大日霊貴神(おおひるめのむちのかみ)

日本神話で高天原(たかまがはら)の主神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の娘。太陽神であり皇室の祖神として伊勢神宮の内宮に祭られています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に天の岩戸にこもり国中が暗闇になったという岩戸神話や孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原中国に降臨させた天孫降臨の神話が知られています。

 

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