寿福山延寿寺 


 寺社の種類:日蓮宗の寺院
 山号:寿福山
 創建の時期:弘安7年(1284年)、日範上人が開山
 本尊:釈迦多宝如来、日蓮聖人
 札所:三浦七福神・大黒天、東国花の寺百ヶ寺
 所在地:神奈川県三浦市初声町下宮田3403
 訪問日:2022年1月5日

 

日蓮宗の高僧日朗上人の弟子である日範上人が開山した古刹です。近くの円徳寺の海岸には日範上人が修行したとされる御経窟があります。

境内には鎌倉と三浦半島の古木・名木50選の選ばれたマキの木、大きなイチョウには乳垂(ちだれ)があります。母乳がよく出るように、あるいは安産などに効能があると言われているようです。

延寿寺の山門
延寿寺の山門
日範上人お手植えの松
ナギの古木
イチョウの古木
延寿寺の本堂
石段の上に本堂
本堂の内部
鬼子母神の花笠
延寿大黒天の花笠
富田鬼子母神の石柱

本堂には本尊の釈迦如来・多宝如来、右手の厨子には木像の壽福大黒天、左手の厨子には鬼子母神が祀られています。鬼子母神と延命大黒天の花笠が吊り下げられていました。

 

 《三浦七福神 寿福大黒天(延寿寺)》三浦市の案内板

ここ寿福山延寿寺は、日蓮聖人門弟九老僧の一人、大善阿闍梨日範上人の開基で、延慶三年(一三一〇年)三月に建立されました。

日範上人は百二十余才の長寿を保たれて、元応二年七月二十二日、眠るがごとき大往生を遂げられました。現在は惜しくも枯れてはおりますが、上人お手植の松が境内に保存されております。

山号の寿福山延寿寺は、上人の長命を寿ぎまして名づけられました。 本尊釈尊、日蓮上人自作の開運鬼子母尊神を祀り、立正安国法華経弘通の道場として七百有余年続く名利です。

当寺の寿福大黒天は、日範上人の門弟日龍上人が一刀三礼の儀をもってお刻みになったもので、甲子の日がご縁日で、富貴、長寿、特に豊かな食生活が約束されるという、まことにめでたい大黒天です。

平成六年一月 三浦市

 

 関連記録・コース


 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

 三浦七福神

三浦市内に点在する五つの寺院と二つの神社を順拝する全長26Kmの七福神めぐりです。昭和40年(1965)に三浦市観光課と共同で創立されました。

1番福禄寿・妙音寺、2番恵比寿・円福寺、3番毘沙門天・慈雲寺、4番弁財天・海南神社、5番布袋尊・見桃寺、6寿老人・白髭神社、7番大黒天・延寿寺

 

 日蓮(にちれん)・立正大師

鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。

 

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