横須賀街道近くの住宅地の中にある高野山真言宗のお寺です。本尊は慶長6年(1601年)に覚園寺塔頭から移された大日如来です。多数の古文書や仏画を所蔵しており、横浜の地名が出てくる最も古い文書が残されていると言います。
境内には宝塔や宝篋印塔、関東大震災の韓国人慰霊碑などがあります。横浜市の有形文化財に指定されている本堂は延宝8年(1680年)に灌頂堂(かんじょうどう)として建てられたものと言います。
案内板には有形文化財に指定されている印信集が紹介されています。印信は密教で師僧が秘法を伝授した証拠として弟子に授与する書状で、南関東における東密の動向を示すものとして重要と言います。
真言宗の宗派である。総本山は金剛峯寺。高野宗・高野派とも呼ばれる。全国に約3700の末寺がある。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。
仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。
はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。