琴平神社は武蔵五日市の郊外の小さな頂、金毘羅山に祀られた神社です。四国香川の金毘羅宮を総本社とし日本に2000社あると言う金毘羅神社の一つです。
この神社を訪ねたのは勝峰山の地図読みの帰りに金毘羅尾根を下ってきた途中です。暗い杉林の中にはしめ縄が張られた大きな岩と石祠があります。広く開けた園地の一角に簡素な琴平神社の拝殿がありました。
大和の三輪山に鎮座する神で大神神社の祭神。大国主(おおくにぬしの)神の異名とも言います。国津神の代表的存在で国譲り後たくさんの国津神をひきいて皇孫を守ったなどおおくの説話を持つ神です。蛇の姿をしており農業の守護神でもある。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。